弟子屈スタイル会議の目指す姿は地方創生につながる「北海道版のダボス会議&MICEプロジェクト」

■弟子屈スタイル会議の目指す姿

弟子屈スタイル会議の目指す姿として、SDGsの観点から、既存の施設を活用し、今ある施設や資源を生かしつつ、自然に優しい、地方創生につながるMICEプロジェクトを目指します。イタリアのアルベルゴ・ディフーゾの分散型ホテル、スイスのダボスで開催されているダボス会議など、世界の事例を参考にしながら、ひがし北海道に位置する弟子屈町で実現可能な運営体制を少しずつ考えていきたいと思います。

■MICEとは?

https://mice.jnto.go.jp/about-mice/whats-mice.html

MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議 (Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語で、これらのビジネスイベントの総称です。JNTOはMICEの日本への誘致に取り組んでおります。

■ダボス会議とは?

ダボス会議見聞録
https://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2010s/2017/03/Global_Innovation/index.html

コングレス・センターに加え,ダボスにある30以上のホテルでもバラエティに富んだセッションが開催される。そこで参加者はコングレス・センターをベースに,目当てのセッションに出席するため街中を動き回る。移動手段は参加者専用の乗り合いバンに加え,タクシーや「Uber※)」の契約車両もある。小さな街なので歩く参加者も多い。なお地元車両以外の自動車が会議期間中にダボスの街に入るには,参加者同様に事前に車番とドライバーを登録しておく必要がある。


■分散型ホテルとは?



【レポート】第6回日本宿泊ダボス会議「分散型ホテルとアルベルゴ・ディフーゾ」~SDGsの観点から、あるものを活かす地方創生~

https://livhub.jp/column/shukuhaku-davoskaigi-202202.html

アルベルゴ・ディフーゾとは、廃村の危機にあるイタリアの小さな美しい村々に”再び息吹を”もたらそうとする伝統集落再生の試みで、一般に「分散型ホテル」と訳される。

■文・加藤敏明(一級建築士&地方創生プロデューサー)

地方創生をデザインする一級建築士として北海道への移住促進と地域創生を目指す。

北海道生まれ。1991年東京都立大学大学院修了、TAK建築研究所入社。1998年(株)北国からの贈り物を創業。楽天市場、Yahoo!ショッピングにて年間グランプリを連続受賞しEC業界のリーディングカンパニーとして評価される。2010年シンガポールにてKITAGUNI INC.を設立。2013年アジア経営者会議 ABC (Asia Bridge Campus)を北海道に誘致。2018年加藤水産代表取締役に就任し和食グルメプロデューサーとして和食文化を世界に発信中。北海道国際流通機構理事・北海道ナショナルパークワーケーション協会理事・WAOJE東京理事・日本食文化会議理事・EO東京所属

最近の活動内容、会社概要など
https://lit.link/KATOTOSHIAKI