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《自己存在探求の旅路》無意識、宇宙、他者、霊性

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生きている事、死ぬ事、死後の世界、神話、意識、無意識、魂、霊性、宇宙、星、素粒子、自己と他者。自分が生きてる意味とその存在、その世界について探求していくマガジンです💫💫💫💫
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#ヌーソロジー

最上和子とは何か!?「身体のリアル」押井守(弟)最上和子(姉)を読んで

最上和子とは何か!?仰々しいタイトルを付けてしまったが、結論から言うと(勿論本とネットで見て読んでる印象の結論だ)、 生きながらにして死のうとしてる人 生きながらにして死の空間をこの世に 出現させようとしている人。 「身体」を通して。舞踏という表現で。 それが「最上和子」という人だ。 「見てはならないものを見てしまった」 最上和子は言う。 「身体には内的身体と外的身体がある」と。 舞踏というものを通して内的空間、ヌーソロジーやシュタイナーの言う《反空間》になろうとし

自己と他者 奥行きの交わり

自分という存在とはなんなのか? 自分という存在に多大なる影響を与えている他者とは何なのか? それは自我なのか 他我なのか? 自己なのか 他己なのか? クソ暑さにも慣れてきた(?)ので やっと書く気も出てくるというものです。 (暑すぎると文章を組み立てられなくなりますね~💦) この暑さで頭もボーちゃん状態の ニッポンの夏にまたまたわけわからんと思われる記事を解き放ちます! シリウス革命2013を読み始めたのが昨年6月、ヌーソロジーサロンに加入したのが丁度丸一年前。 そ

自分を愛す⑥意識する 「意識する(≒見えている)ものが存在している」~承認欲求からの解放~

多人数のパーティーなどに行ったとき、写真を見てこんな人も居たんだって、後から知ることってありますよね。それでは写真を見なかったらその人は、あなたにとってパーティー会場で「存在していた」のでしょうか? 見る と 存在 の思索の発端 眼鏡を外す氣功会を行っていたとき、パノラマアイで見ると、それまで見えていなかったものが見えてきました。これが今回の思索の発端でした。見えていなかったものは、存在していたといえるのかと。意識と存在について考えてみることにしました。 見えていないも

反転した世界観💫🌳💫さて、どうなるか〜!?

反転したらどうなるか!? コメ欄で質問頂いたので考察してみたい。 反転、反転というけれど 何を反転させるのか? 空間、時間、言語、、、 空間はミクロとマクロの反転。 意識と無意識。 死と生は分離しているのでなく 持続している。 全ての認識を反転させるということ。 3次元的物質認識を4次元的精神認識に変えるということ。 反転してない今の世界はこんな感じ🌍 一人一人が頭の中に描いている地球、現実を言葉、横に流れる時間が同じ地球にいるという共有認識を作っている。 この共有

「THE反転」 次元の脱出手順💫💫💫3次元から4次元へ💫💫💫💫

3次元空間へと自分を入れ込んでしまっている現代人であるぼくら。そろそろ出ないと破綻間近な雰囲気プンプンということで、初心に返って意識進化の第一歩。空間認識の反転を書こうと思います。幾つかの見方、考え方を紹介してみたいと思います! イラスト左、 見たまんま 感じたまんま の感性空間。 そこに言語はなく視覚野はそのまま平面で 科学的物理学的思考もないので 見たままの大きさ。 月は小さいままだし太陽もそれほど変わらない大きさだ。 近くを走る軽自動車の方が遠ーーーくを走る大型トレー

本棚の奥の「シリウス文書」⑥創作小説最終話

第一話はこちらから ファミリーとヨギー 美和子と達夫は大阪城の近くまで来ていた。何か胸騒ぎがしたのだ。 達夫がカフェからでて来る父親の姿を見つける。裕和の後から坊主頭の同い年くらいの男が出てきて今どき大変珍しい葉たばこを店外で吸っていた。 信号が青に変わり裕和は煙草を嗜む坊主頭を残し地下鉄の駅を目指して横断歩道を渡る。 そこへものすごいスピードで車が向こうから走ってくる。 「止まらない!」 そこにいた誰もが思った。 車の運転席にも助手席にも後部座席にも人は乗っていな

「未来とは何か!?」時間を考えるシリーズ・パートIII最終回💫💫💫

自分とは時間! 時間とは自己!! ハイデガーは凄いところに辿り着いたのである。 ヌーソロジーを始めたぼくは自分とは空間、空間とは自分。との空間認識に衝撃を受けたのであるが、それをも上回る衝撃! それはつまり全ては自分。全てはワタシというところに繋がってくる。 しかし、そこでは終わらなかったのがドゥルーズでありヌーソロジーである。 〈全てはワタシ〉をぶっ壊して先に進んだところに生成の場・生成の時間があるという。 前回までの復習💫 持続、円環する時間。 現出してくる現在は

「円環する時間」時間とはなんなんじゃー!?パートⅡ 

時間について考えるシリーズ、パートⅡ行ってみたいと思います! 存在論で名を馳せたドイツのハイデガーの登場です🇩🇪!! ドイツの哲学者ハイデガーは存在論と時間で有名だが時間を円環化している時間として表した。 ハイデガーは「存在」を「ある、いる、なる」と表した。「ある」は3次元に入れ込んだ他我化した自己の自我の事で「存在者」とも呼ぶ。 「いる」は4次元空間の主体である自己、「現存在」とも呼ぶ。 「なる」は恐らく5次元高次元存在。自己他者の交わった魂、霊。「なる」は「存在者、い

潜象化した日本の霊性と顕在化したユダヤ精神 蘇れ日本の霊性パートⅢ

「ユダヤ人は鉄。 日本人は金。」 と、ヌーソロジー提唱者半田広宣氏がチャネリングしたオコツトは言ったという(ここで言う「金」は資本主義的価値観の金ではなく精神としての「金」)。 今、ぼくらが生きている現代文明は鉄のユダヤ精神が牽引し自我、物質化を推し進めてきた。 金が失われて鉄。鉄の文明。 金である日本人の精神は潜象化した。 前々回も載せたシュタイナーの霊視。。。 恐らくこれは潜象化した精神の世界での話。 自己があれば他者があるようにこの日本的霊性を頂点にした正四面体

〈十種の神宝〉と潜在化意識💫蘇れ日本の霊性🗾✪✡パートⅡ🌾

「一二三四五六七八九十(ひとふたみよいつむゆななやここのたりや)と言って振りなさい。ゆらゆらと振りなさい。そうすれば死(まか)りし人も生き反(かえ)らん」さて、パートⅡ始まります💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫 空海直筆十種神宝の図。 自己を映し出す辺津鏡、物質世界を反映させる沖津鏡。 それを貫く〈本当の奥行き〉の八握劔まで前回記事で紹介したので、その他の神宝とヌーソロジーの関連の続きを。 生玉、死反玉 自己と他者💫💫💫 本来的自己を表す生玉(イクタマ) 他者(他我化した自我)を

蘇れニッポンの霊性🗾✪✡🌾パート1 〈十種神宝〉とは何か!?

日本で生まれ日本で生きて日本で死ぬ予定のぼくですが、いつの頃からか自分の生きている国というものが何なのか知りたくなった。 20代の頃、梅原猛や鎌田東二の本を読み、30代は日本のエッジ、沖縄の八重山に住み弥勒ニライカナイ信仰を真っ只中で味わい、今はウガヤフキアエズ、神武天皇のパパのお墓の近くに住んでいる。 宮崎の高千穂に行き、「アマテラスの暗号」というユダヤ、キリストをベースに真名井神社や伊勢神宮、それを繋ぐ神社の秘密を書いた本も読んだ。何が正解かはわからないが、色々あって成立

高次の自我と低次の自我 霊我とは何か!?

今まで散々、自我だ他我だと書いてきたが、どうやら自分が書いてきた自我、他我は古来からの叡智を探る哲学者や偉大なる霊視能力者達からすると低次の自我のようだ。 低次があるということは高次の自我がある。そしてさらにその先に霊我があるという。 ぼくは元々このあたりはヨガ哲学から出発した。 自我と真我がを一つにすること。 それがヨガの意味繋ぐということ。 ヨガの目的であるサマーディに到達するということ。おそらくはその先に他者の魂との絡みと霊我なる段階がある。 この記事で答えが出るこ

大阪紀行🏯🐙🐯初滞在記

ぼこ🫧ぼこ🫧ぼこ🫧 🫧またまた深海冬眠中の話🫧 ここは深海。 どれだけここに潜り込んでいたかもうぼくにはわからない。時間の感覚もからだの感覚もなくなっている。自我と魂、意識が混濁として海水と混じり合ってるかのようだ。 「さあ、目覚めの時が近づいる、TERUTERUよ、春ですよ!」 ふわぁっとあくびをしつつ重たいまぶたをゆっくりと上げていく。  「ん!?誰だ!?」 何処とも誰ともしれない声がぼくに呼びかける。 深海に潜り込んでたはずだったが眩い光がさしてくる。闇が生み

時の流れのほんとう 〜ヌーソロジー編~

以前に「時の流れのほんとう」という記事を書きました。 時間は過去から未来へと流れているのではなく、未来から過去へと流れているのだと。 上の記事では ”意識を投げる” ということを伝えるのに主眼を置いたため、3次元的な時間に限定して書いたのですが、時間について書き切れなかった部分が氣になっていたので 今回はヌーソロジー的な視点からの時間について、自分なりの解釈を記事にしてみました。 私なりの理解となりますので詳しくは是非本家ヌーソロジーのサイトでご確認くださいね♪ 私たち