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なぜ英語の仮定法では過去形が使われるのか

 こんにちは!テルです!
今回はなぜ英語の仮定法で過去形が用いられるのかについて書いていきたいと思います。

 まず、英語の仮定法の説明を少しします。仮定法には現在形と過去形が用いられる場合があります。2つの用法の違いは、その仮定が現実的に起きるかどうかです。

 ここから本題です。なぜ非現実的なことは過去形になるのか。それは英語に自分の世界と他者の世界を隔てる考え方があるからです。例えば、‘If I were you, I didn't such things.’ という文では、「もし私が君だったらそのような事はしなかっただろう。」という意味になります。ここでは「君」の立場に立って物事を考えていますよね。他者の立場に立つという事は非現実的です。どう頑張っても他者になり変わる事はできません。つまり、非現実的な仮定は自分の世界には起こらない事なので過去形が使われます。一方、現実的な仮定の場合は自分の世界で起こり得る事なので現在形が使われます。


 いかがだったでしょうか。仮定法は紛らわしいのでこういう考え方を知っておくと少しは理解の助けになると思います。この記事がいいなと思っていただけたらスキ、フォロー、コメントしていただけると嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!


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