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「ほんとは」を無視し続けた未来


お味噌汁っておいしいですよね。どうも、可能性を最大限に活かして生きる、マインドフルネスコーチのてるいです。



・・・


はて。


自分に矢印を向けている時間ってどのくらいあるだろう。本当の自分。ただの自分。役割とか、こうあるべきとか、どうみられるからこうしよう、こうしたほうがいい、とかそういう感じじゃなくて、ただここにある自分。


もっと言うと、そこから湧き上がってくる感覚や感情に意識を向けている時間ってどのくらいあるんだろう。わくわく、どきどき、もわっと、すーっと、ずきずき。


マインドフルネスとやらに出会うまでは、これまで無視してきたような気がする。自分を。もしくは、マイナスのことばかりに意識を向けてきた気がする。自分に。


・・・


スマホを手放して、何かをするのを辞めて、ただ座ってただある自分を登場させてみる。座ってみる。眺めてみる。


日常のなかでも自分を眺めてみる。寄り添ってみる。触れてみる。


ふーんふむふむ。ほうほう。
このひと何度『ほんとは』って言いかけてやめたんだろう。いろんなことを考えた結果言うのやめよ。ってなってるんだろなぁ。


ほんとは、を無視し続けた未来はどうなっているんだろう。それって気持ちいいのかなぁ。優しいのかなぁ。心地いいのかなぁ。何色なんだろう。わたしは『ほんとは』を選択しない代わりに、何を選択してるんだろう。



『ほんとは、を選択しない』を続けた先には『それなり』が待っているのかもしれない。それだっていいかもしれない。でも人生一度だ。いっかいきりだ。


私はどんな今を選択しよう。どんな未来を選択しよう。



ただの自分といる自分には、ほんとは、を探してみよう。そんな自分を登場させてみよう。探してみたら、ほんとはなんてないのかもしれない。でも生まれてこの方ずっと一緒にいる自分には素直でありたい。テクノロジーより、他の誰よりも自分に気づいている自分でありたい。


ほんとは、がほんとの自分だとしたら、それを無視し続けて現れる未来は、目に見えないどこかの誰かの人生を100%全力で生きてる、と言ってもいいのかもしれない。


ちょっとずつでいい。ちょっと気づこう。気づいたうえで選択するのと、気づかないで選択するのは訳が違う。ほんとは、に気づこう。ほんとは、のその先には、もっとワクワクする世界がきっともっと広がっていくから。


気づくのも選択するのもだれでもない他のだれでもない自分なのだ。


自分で自分を彩ろう。おもしろく生きよう。


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