天界、霊界、魔界
眠りというものが見えない世界に通じているのは過去にお話ししましたね。
天界のあり様というのは実は見たことある人がほとんどだと思います。
広大な世界、空なる状況。
暗くもあり、明るくもある世界。
カラフルでありながら底無し沼の様であり、軽やかな音楽が聞こえるかと思えば息を潜めている様な世界。
深く眠っている時に時折見る世界は天界を見ているのです。
霊界のあり様というのは、鬼や化け物に追いかけられ、血を流した人がさまよって、見知らぬものに腕を掴まれ、金縛りにあい、中々ハードなところです。
不安定な眠りの際に見る世界そのものですね。
借金取りに追いかけられてハッと目を覚ましたり、恋人と別れてハッと目を覚ましたり、欲望世界をさまよって夢見るのはまさに霊界そのものです。
魔界のあり様としては、暗く朧げで不気味。色んなものが飛び交い、黒い塊がアメーバのようにうごめいていたりします。
赤い炎があがったと思いきや息苦しくなり、魑魅魍魎に囲まれます。
色んな匂いが混ざった様な良くない感じもします。
ハッと目が覚めるとぼんやりとした状態が続くでしょう。
魔界にいたことに気付いていないのですから無理もありません。
うとうととしていた半意識の時に現れる変な光景は魔界そのものです。
見えない世界の能力を極めたものは三つの世界を見分けることができますし、魔界の魑魅魍魎を封じ込め、霊界で苦しんでいる人を天界に送り届けることも、天界で甘美な世界をむさぼっている不届き者を霊界に堕とすこともできるようになるでしょう。
見えない力を使える様に長期的に努力していく気概のある方はぜひ一緒に学んでいきましょう。
これからも良い記事を書いていきます。