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諸葛亮と周瑜

諸葛亮は孫権と手を結ぶためにあえて一石投じる様な発言を行い、同盟に成功しました。

赤壁の戦いを控え、魏の大軍を目の前にして孫権も心が揺れます。
母の遺言では決断に困ったら周瑜に相談する様にと言われていたので、周瑜を呼び出しました。

そうして、諸葛亮は周瑜と会うことになりました。
周瑜は呉の重心の魯粛に戦局を聞いたところ、ただちに降伏するべきだと進言しました。
ようするに周瑜は極端な発言をして一石を投じているのです。

諸葛亮もさらに一石かぶせてきました。
なんと、降伏に突如賛成し、魯粛に大勢が分かっていないと非難しました。
当然、魯粛は怒ります。

そして、諸葛亮は呉がダメージを受けない様に和睦する策を提案しました。
曹操に呉が誇る美人姉妹を献上すれば良いと言うのです。
曹操はその美女を目的として呉を攻めてきているのだから、美女を献上すれば万事解決すると周瑜に提案しました。
しかし、その妹の美女というのは周瑜の奥さんである小喬です。

諸葛亮の一石投じた提案もあって、曹操に対し周瑜は大激怒
周瑜は孫権に進軍を提言します。

ロジックを駆使して相手とうまくやっていくためには、相手をうまいこと知っていく必要があります。
ロジックによって知ることもできますし、見えない世界の技術によって把握していくこともできます。
人間関係というのは人生の悩みの種ですから、そういう力を磨いていくことでより良い人生が歩める様になりますよ。


これからも良い記事を書いていきます。