見出し画像

実は同じもの

夢というものとキチンと向き合えば、自分自身の真のメッセージということを知ることができます。

もちろん人によって全然違うのですが、多くの方に言える一つの事例として、精神的にきつい時というのは、丸いものを夢で見ることが多いそうです。

しかも、丸いものを見ると大体においては落ち着きを取り戻し、状況は好転します。

そういうことが経験として蓄積されたからなのでしょう。
実際、丸いものを使っているケースは見受けられます。

インディアンのシャーマンはメディスンホイールを使います。
丸い形をしていますが、四つに分割されているのは、実は各世界を表しているのです。

丸い要素と世界を表すというのは、もう少し日本人にとって身近なものがありますね。
そうです。曼陀羅です。

苦しんでいるときに出てくる丸は曼陀羅やメディスンホイールなど、見えない世界からのヘルプが来ているということです。
曼陀羅などは見慣れておらず、記憶されていないため、夢で曼陀羅を見ることはほとんどないかと思いますが、丸いものは曼陀羅のようなものの一部分というわけです。

精神疾患治療中の患者に絵を描かせるとぐちゃぐちゃした意味不明な絵ですが、快方に向かってくると図形が正確に描けるようになってきます。
病気とはいかないまでも、精神的にまいっているというときは丸いもので落ち着きを取り戻せますよ。
それが本質的には曼陀羅だと悟れた時は気持ちが落ち着くと思います。

見えない世界というのは決して怪しいものではないのです。
夢を記録していれば、丸いものを見た際の影響くらい体感できると思います。
そういうものを突き詰めっていた時、やはりそういう世界が広がっているのです。
そのようなものに関心のある方はぜひ一緒に学んでいきましょう。


これからも良い記事を書いていきます。