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夢と向き合うには

ユングさまが心理学的側面から夢を研究され、練習等をしてこなかった方でも見えない世界と向き合える手段であることが分かりました。
夢によって理性に邪魔されない本当の自分のメッセージを知ることができるのです。

実は眠っている間にいくつもの夢を見ているのですが、ほとんどの人は覚えていません。せいぜい1個か2個です。
ほとんど覚えていないのです。

まずは、覚えている数少ない夢を忘れないように日記にしていきましょう。明恵上人も夢を記録していましたしね。
ストーリーがあやふやであれば、絵にしていくのも良いですね。

記録した夢を現在の自分と比べて読み解いていきます。
他人の目などを気にしない本当の自分の姿が見えてくると思います。

記録しているうちによく出てくるものがあると思います。
時々同じ猫が出てくるとか、そういう特徴を見つけていきます。
猫が出てくる時はどういうことなのかということを現実と比べて、何を暗示していくのか考えていくことが大切です。

そうやって夢を分析していくうちに点が線となり、面になりますから、無意識な部分にも意識が届くようになりますよ。

夢というのは一般の方でも見えない世界を体感できる良い機会です。
そういうところから、何か面白い発見ができれば見えるものだけで考えていくのがいかに情報が少ないか分かるというものです。
見えない世界からも情報を得ていく、そんなことに興味のある方はぜひ一緒に学んでいきましょう。


これからも良い記事を書いていきます。