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地上は宇宙の箱庭

古代人は自然を観察しましたが、その精度の高さには後の科学で検証されました。

古代人は宇宙で起こっていることは地上にも起こっていると考えたわけです。

例えば木星という星がありますが、なぜ木という文字を当てたのでしょうか。

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自然界で1年というものを端的に表せるものは木です。もちろん葉が生えたり散ったりするので、季節を知るにも重要な存在です。
しかし、年というものを知るにおいては年輪というものがあります。古代人は木によって1年という長さの概念を知るのです。

木星は歳星とも呼ばれますが、暦を作る上で重要な存在です。公転していますが、12年で1周するからです。

つまり、昔の人にとって年という存在を知り、長さを把握するための星だったから木星という名前がつけられたわけですね。

宇宙の原則は地上にもあるということですし、当然人も自然の一部ですから、それらの法則が当てはまるということです。

昔の人は自然というもの観察し、占い技術を身につけていきましたが、決して怪しいことではないのです。考えていけば分かるようなことを組み合わせて宿命を推し量る術を身につけました。
背景にある自然哲学を合わせて学ぶことで説得力のあるスピリチュアルというものをやってきていますが、そのような学びに関心のある方はぜひ一緒に学んでいきましょう。


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