宗教依存
皆さまの中に走るのが好きな方もいらっしゃると思います。
実は禅の瞑想中とランニングハイの状態というのは、脳波が一致しているようです。
つまり、見えない世界に入れている状態というのはとても気分が良いのです。
もちろん、この境地を長時間続けることができれば何でも出来てしまいそうな気さえもします。
お酒を飲んでいるそれとは違います。
ふわふわした状態かもしれませんが、考えようと思えば、しっかり考えることができるのが、見えない世界に入っている状態ですからね。
体験しないと分からない境地かもしれません。
ある意味、安楽的でとても気持ちの良い世界です。
ましてや、宗教的な世界というのは、見えない世界の中でも理想的な部分にフォーカスしたものでした。
ですから、現実世界でしんどいことがあったときに、ある意味で隔たりのある宗教の世界に入って心の安息を得ようとしてしまったのです。
非日常であるはずの宗教的世界が、日常になってしまうことで、本来のあるべきものである日常世界に生かすはずの見えない世界の存在が本末転倒な結果を生んでしまうのです。
見えない世界というのは現実面に良い影響を与えて、世界だったり自分だったりにプラスになるようにするというのが本来であるです。
そこを見失うとロクな結果を生みません。
そのためにもキチンと長い年月をかけて学んでいく必要があるのです。
見えない世界のことを現実に生かしていきたいと思われる方はぜひ一緒に頑張りましょう。
これからも良い記事を書いていきます。