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迷走しない瞑想

YouTubeにて読み上げを行なっています。

気という存在があるということが分かったら、次のステップは瞑想です。

瞑想といっても、ただボーッとしていれば良いというものではありません。

瞑想が出来ないと先に進めませんが、瞑想はかなり難しく、ここで1年以上費やす方も少なくありません。

大切なポイントは完全な脱力です。

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力を込めることは得意でも、力を抜くのは至難の技です。

皆さまは、現代の体操でしかないヨガにスピリチュアリティを感じるのは何故でしょうか?

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修行としてのものではなく、体操としてのヨガでも、脱力の訓練ができるため、ヨガをやっている人はスピリチュアルなものに目覚めやすいです。その点では、気を扱う訓練にはなります。(現代のヨガはそのようなスピリチュアル用のカリキュラムではありませんが)

力を完全に抜くことが出来ると、末端が冷たくなります。しばらくやっていると、正座の時のような痺れ感さえ感じることでしょう。

かつて瞑想を長くやった達磨さまは手足が腐ってしまいました。

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末端が痺れるような感覚ですから、何ヶ月も瞑想を続ければ、血が通わなくなるのでしょう。(現代は食事だったり仕事だったりTwitterの通知だったりで何ヶ月も続けることはないと思いますが)

力を抜けたと思ったら、何をすればその状態にすぐなれるかという身体のスイッチを探してください。人によってやり方が違います。末端から1関節ずつ力を抜いていく人や、一度全身に力を込めて力を抜くなど、様々な方がいます。自分なりのやり方を見つけてください。

瞑想というのは案外難しいことが分かったと思います。これが出来ないと次のステップは文字が読めないのに小説を読むような行為ですから、焦らず頑張ってください。

自分が意図して、短時間に、末端が冷たく、痺れるくらいの脱力ができるようになること。それが瞑想が出来ると言う状態です。


瞑想ができると色々なことが分かるようになります。本格的に学びたい方はこちらで一緒に頑張りましょう。


これからも良い記事を書いていきます。