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反応で相手を見極める

相手の本心を探る上で、案外、一石投じてその反応を見るというものがあります。
最初に短い言葉をかけ、あとは相手の言うことに耳を傾けていれば良いのです。
相手が先制で話してきた場合は相手をカッとさせるような反論を短く行い、反応を見れば良いのです。

あくまでも一石を投じるだけなので長々と話すものではありません
そんなことをすれば、相手に時間を与えてしまい、冷静さを取り戻してしまうというものです。
雄弁で相手を沈黙させたり、論破してうまくいくわけではありませんよね。
大事なのは相手に話させる状況では、自分が控えめにいくということです。

聖人はある種の原理原則に基づいた教化を行なっていました。
かつての事例を研究し、その教訓に基づいて問題解決を行いますが、相手の事情を知るというのも実行には重要なことです。
古きをたずねて新しきを知り、合理的な判断で決心するわけです。

話している時を動とし、黙っている時を静とすれば、相手の言わんとしていることを理解し、理屈に合わないと感じている時は一石反対意見を入れることで、相手は反応してくるものです。

自然哲学などの見えない力を使うということは小さなことでも十分に効果を発揮します。
極めた人には聖人が過去に行っていたようなことも可能ですから身近なとこから高みにまで達することができます。
皆さまも興味がおありでしたら、一緒に頑張りましょう。


これからも良い記事を書いていきます。