預言者と神のやりとり
様々な預言者が歴史上活躍してきました。
たとえば、ムハンマドは元々商人の家に生まれ、大人になると商人として働きました。
25歳で結婚し、子どもにも恵まれ、そのまま普通の人生を歩んでいました。
しかし、人生に悩んでおり、悩みを解消するために、洞窟で瞑想をしていたのです。
そんな時に、ジブリールと出会い、天界を訪ね、アラーの言葉を受けたのです。
そんなイスラム教をはじめとして、様々な宗教において信仰の父とされるのがアブラハムでした。
神は非情にも息子のイサクを生贄に捧げよと告げたのです。
アブラハムは悲しみに暮れましたが、神に従い、息子を殺そうとしたのです。
しかし、神はアブラハムの本気の信仰を褒め称え、ザドキエルにアブラハムを止めさせました。
イサクは助かったのです。
この行動から、信仰の父とされました。
ゾロアスター教にもザラスシュトラという預言者がいます。
人々にゾロアスター教を広めるために、アフラマズダによって人間界に誕生させた預言者です。
そのために生まれた時から不思議な力があり、火に触れても火傷はしませんし、剣で切られても傷を負いませんでした。
ゾロアスター教が広まったことで、そこから様々な宗教が生まれましたから、ザラスシュトラの影響は3000年以上続いているということですね。
大きな影響を世界に与えた預言者の皆さまは見えない世界とのやりとりがありました。
見えない世界とのやりとりをしていけばこのように大きなことができるものです。
そのようなことに興味のある方はぜひ一緒に学びましょう。
これからも良い記事を書いていきます。