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自分にできること、自分だから伝えられること

昨日と今日と本当は幕張メッセで開催されている設計・製造ソリューション展(DMS)、機械要素技術展を見学に行く予定でしたが、昨今の新型コロナウィルス感染症拡大の問題があり、中止しました。

ネット上で状況を見ていると、見学者が少なく、出展社も展示を中止、または、無人でパンフレットが置いてあるのみだったりと閑散とした状況(ゴーストタウン)のようです。

私も最初は苦渋の決断ではありました。

私の役割は、岩手県内の企業や学校等に最新の技術情報を配信することでして、そのために東京などで開催されるイベントや展示会に行き情報を収集しています。ある意味、岩手県の代表として行っていると勝手に自分で思っていました。

そのため、今回のコロナ問題があり感染する不安も感じてはいましたが、主催者側が開催するのであれば行って情報を集めようかと思っていましたが、先週金曜日になり、展示者側が展示を中止するという連絡がメールやSNSなどで相次ぎ出てきて、「これは行っても得られる情報は少ないだろう。」と判断し、連休明けの火曜日に会社と相談して行くのを辞めました。

改めて、自分にできることって何だろう??

自分の役割って何だろう??

と考えてみると、自分なりに得た情報を発信し伝えてくことだろうと想い、こうしてnoteを書くことから、また始めました。(最近少しサボりぎみでした・・・)

アウトプットよりもインプットをしてまして、ホリエモンさんやキングコングの西野さん、箕輪厚介さんのYoutube動画を観たり等していました。

私が情報発信しても、上記に書いた方々ほどの説得力はないし、話すのも下手だし、私が行う必要性ってないだろうと、なんだかマイナスな考えになっていました。

でも、岩手県という地方にいて感じている私だから発信できること、挑戦できること、お伝えできることがあると考えを改めました。

例えば、私は普段、3DCADを教える仕事をしていますが、単純な操作を教えるだけであれば、基本的に誰が教えても同じです。もちろん、わかりやすい、丁寧で優しいなどはありますが、私の経験談を交えて相手に伝えることで、それは私だからできる授業になります。

学生に教えるときには、私が3DCADを学び始めたのは25歳のときで、皆さんよりも遅い歳にはじめ、10年後の35歳で書籍を出すまでになりました。学生の皆さんは私より早い歳に始めているので、ぜひ頑張って習得して挑戦してください。と言っています。

子育てをしている親が参加者として多い場合には、25歳のときに母親から言われた一言でダラダラした人生にスイッチが入って3DCADをはじめて、日本人初、世界一などの賞をもらい、本を出すまでになった。という話しをしたり。

地方にいても、日本人初や世界一、本を出すことができる。地方だからこそできることがあると思って活動していることを発信し、地方にいる若い人に夢を与えたい!という想いもあります。

ホリエモンやキングコングの西野みたいにはなれないけど、この人くらいになら少し頑張れば、なれるかも!と思ってもらえるかもしれないですしね。

これから不定期にはなりますが、noteで自分の想いや考えを書いていきたいと思います。

自分の歩んできた足跡を発信していきます。
1人でも誰かのお役に立つことを信じて!


noteを最後まで読んで頂き有難うございます。 東北の岩手県北上市で3DCAD/CAM/CAE、3Dプリンタ、3Dスキャナ、リバースエンジニアリング等、ものづくりエンジニアの育成、企業のサポートをしています。地方創生・地域活性化に取り組んでいます。よろしくお願い致します。