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3DCADを教えるときに気を付けていること!続編(Part11)相手に分かりやすく伝える努力

どうも、テルえもんです!

今日は3DCADを教えるときに気を付けていることシリーズです。

タイトルは、「相手に分かりやすく伝える努力」にしました。

3DCADを教える際に、できるだけ分かりやすく伝えるように努めています。

どうしてもCAD自体が専門的な分野の内容なので説明する中で専門用語が多くありますが、できるだけ専門用語を使わないように、使う場合には補足説明をしながら進めるようにしています。

ときには、〇〇〇って知ってますか?聞いたことありますか?と聞きながら進めることもあります。

受講している方に合わせて、進め方を変えています。

学生から企業の設計者、求職者、子どもまで幅広い方々に3DCADを教えているわけですが、もちろん、子どもの場合には、子どもに分かるように教えますし、受講している対象者にできるだけ合わせて教えるようにしています。

その人のバックグランドにできるだけ合わせて、こちらで出来る限り歩み寄って、分かりやすい指導を心掛けています。

「教える」とは、相手に伝わって初めて「教えた」となる!

私が肝に銘じていることです。

正直、教えていて、さっき言ったのに聞いてなかったのかな?、前に教えたのに分からない、教わってないと言われると残念な気持ちには、なりますが、相手を攻めても仕方がないですので、自分の伝え方が悪かったのだと反省の日々です。どうしたら、相手に伝わり、忘れられないかを日々、悩み考えながら教えています。

これは永久のテーマかなとも思っていますね。人によって様々ですから、100人に教えて100人に同じ教え方で理解してもらうのは難しいでしょう。ですが、理解してもらえる人を増やす努力を忘れてはいけません。

日々、精進して頑張るのみですよね。

分かりやすく教えるために、本を読んだり、動画を見たり、セミナーに参加するなど、知っていることでも、教える、伝えるという観点で勉強することもあります。

専門的なことを子供向けに説明する本や動画は、特に参考になりますね。

漫画で分かりやすく説明している本や動画も良いですよ。

前に教えたのに!と残念に思うことがあると書きましたが、人間、忘れる生き物ですので、何度、聞かれても嫌な顔せずに説明するように心掛けています。自分も忘れること多いですからね。講習中、ずっと集中して話しを一字一句を聞き逃さないのって無理ですから、聞き逃したりもあります、あります。人間だもの!

できるだけ嫌な顔を表情に出さない!常に笑顔を心掛けてはいます。

学生時代を思い出すと、先生にも、優しいタイプ、厳しいタイプ、こわいタイプって色々ですよね。その人にあった教え方のスタイルで良いと思っています。自分は怒ったりするのが苦手なタイプなので、怒らずに、どう集中して授業に取り組んでもらうかを考えています。

でも、どうしても難しいことを教えないといけないときは、生徒も眠くなってしまって、ウトウトしてしまう生徒もチラホラ。日々、どう教えるのが良いのが考えさせられる毎日です。

講演でも授業でもですが、おもしろいことを話して笑いをとってリラックスさせて、とかも、うーん、中々、できないですね~、スベって笑われなかったときのショックが大きいですから。笑

特にオンラインセミナーだと、相手の反応が見えづらいですからね。だから逆に気にならずに淡々とできるのもありますが、淡々と進めすぎると聞いている人も、つまらないでしょうし、できるだけアクセントも入れながら行えればと思うんですけど、まだまだ修行が足りなく実力不足です。。。

まだまだ理想の講師には、なれてないですが、少しでも近づけるように日々、がんばっていきたいと思います。

今日は、「相手に分かりやすく伝える努力」というテーマで、「教える=伝わる」、「伝わらない=教えてない」について書きました。そして、どう相手が飽きずにセミナーを聞いてくれるか、忘れずに覚えてくるか、について日々、葛藤していることについても打ち明けました。

ではでは、最低週1回の投稿を継続している、テルえもんでした!


noteを最後まで読んで頂き有難うございます。 東北の岩手県北上市で3DCAD/CAM/CAE、3Dプリンタ、3Dスキャナ、リバースエンジニアリング等、ものづくりエンジニアの育成、企業のサポートをしています。地方創生・地域活性化に取り組んでいます。よろしくお願い致します。