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死ぬまでに聴きたい落語#1:粗忽長屋

見て頂きありがとうございます!
本日は本でお勧め頂いた落語を紹介するのと
自分のメモ用のような形にしようと思っています!

【粗忽長屋/立川談志(7代目)】

粗忽長屋という噺。

詣でに来た八五郎は、昨晩、身元不明の行き倒れが出た現場に出くわす。役人たちは通行人らに死体を見せ、知り合いを探していた。死体の顔を見た八五郎は、同じ長屋の熊五郎だと言うが、同時に「今朝、体調が悪いと言っていた」というので、周りの人たちは、行き倒れが出たのは昨晩だから人違いだと指摘する。しかし、八五郎は聞く耳を持たず、熊五郎本人を連れてくると言って長屋へと引き返す。

長屋へ帰ってきた八五郎は、熊五郎に対し、お前が浅草寺の近くで死んでいたと言う。熊五郎は自分はこの通り生きていると反論するが、八五郎はお前は粗忽者だから死んだことに気づいていないなどと言い返し、最終的に熊五郎は言いくるめられ、自分は死んでしまったと納得する。そして熊五郎は自分の死体を引き取るために、八五郎と共に浅草寺へ向かう。

浅草観音に着いた熊五郎は、死人の顔を改めて間違いなく俺だと言う。周囲の者たちはそんなわけはないと呆れるが、熊五郎も八五郎も納得せず、しまいに熊五郎は自らの死体を担いで帰ろうとする。役人たちが止めに入り、侃々諤々の押し問答となる。そしてそのやり取りが佳境に入ったころ、熊五郎は「どうもわからなくなった」とつぶやく。「抱かれてるのは確かに俺だが、抱いてる俺はいってえ誰だろう?」

wikipediaより

wikiを貼りましたが3行で簡単に説明

①道端で人が死んでいて同じ長屋の友人だという主人公
②話を聞くがどうも違うと伝えると、本人に確認させると家に帰る
③お前が死んでると説明し、友人を連れて死体を確認しにいく

ど、どういうことなの…
と、最初なったのを覚えていますが
何度も聞くと面白くて仕方がない。

実際に寄席で粗忽長屋を聞いたことがあるのですが
とっても好きな噺です
談志さんの粗忽長屋は何をどうしても面白い🤔

間なのか、テンポなのか、存在なのか、、

ちなみに
粗忽(そこつ)とは
そそっかしいとか、注意不足とかいう意味らしい。
どういう意味なんだろうとすごく考えていた。

あと行き倒れとは
道で倒れて死んでる人らしいです。
自分、最初聞いた時ただ倒れてる人なのだと思ってたのだ。

結構耳で聞くとそんな勘違いがありまして
それが元で大いなる間違いをした事があるのですが
また違う記事で!

もしよかったら皆さんの好きな落語も教えてくれたら嬉しいです!
それでは本日はこれにて!

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#落語 #落語が好き #立川談志

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