プチ異世界旅行
今回は珍しくトップの写真に言及しようと思うんですけれど。
この写真は台湾の有名な観光地、九份の提灯です。
引きで見るとこんな感じ。凄まじいノスタルジックさです。割と有名な観光地かつ台湾自体が手軽な旅行先なので訪れたことある人も多いのではないでしょうか。
ちなみに僕は唯一この台湾しか海外旅行に行ったことがありません。なのでまあ世界には他にも僕の知らない異世界がたくさん存在するのでしょうが…。
でもそれを差し引いてもここの異世界はなかなか感動的でした。滞在拠点にしていた台北の雰囲気がほとんど日本と変わらなかったこともあり、ギャップも相まってよりこの九份の異世界感が極まっていたように思います。
全体的に高低差が激しく、また狭い道が多いため入り組んだ迷路のような構成になっており、歩いてるだけでもワクワクします。
多種多様なお店が出ていて、定番のタピオカミルクティーから豚まん、小籠包などのグルメ、さらにはアクセサリーやお土産系も非常に充実していました。
中でもグルメ系が多いからでしょうか、辺りには八角のようなスパイスの香りが漂っていて、まさに千と千尋の神隠しの世界に入り込んでしまったかのような不思議な感覚でした。
特にこういう裏路地っぽいところ、たまらないですよね。わかりますか?わかりますね。この提灯と迷路感が相まって、何とも言えない素晴らしい雰囲気を醸し出しています。
ちょっと開けたところに出るとそれだけで開放感がすごいです。この辺にはお茶を楽しめるお洒落なレストランが多かった気がします。
この九份、個人的に素晴らしかったのがとにかく人が多かったということです。いや、基本的には人込みは嫌いなんですけど、それでもこの独特な雰囲気は景観だけでなくそこに生きる人々が作っているものだなと感じました。
単純に絶景を見るだけでなく、そこに息づく人たちとの相乗効果で生み出される異世界感、もし興味の出た方は、ぜひ行ってみていただきたいです。距離感的には北海道行く感覚で行けます。
初めて何かを紹介するような文章を書いた気がします。相変わらずオチはないですが、よしなに。
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