泰阜村立学校美術館
美術品を画像化
ホームページを新しくして見える化。
全部ではないかもしれないですが、たくさん美術品があります。
学校美術館 https://yasuokasc.wixsite.com/bijyutukan
泰阜村立学校美術館とは?
約10年前に小学校が統合され、場所が移動しました。
現在、泰阜小学校の中に美術館があります。
全国的にも珍しいと思います。
できた経緯はホームページのInformationを見ていただければ、と思います。
美術館建設の端緒 吉川宗一校長先生の願い「貧すれど貪せず」
時の校長吉川宗一先生(喬木村出身)は、「お金を出すのはやぶさかではないが、給料の一部寄附をもってしても、それは学校費補填のごく少部分に過ぎない。むしろそのお金をもって将来の教育振興に役立てるべきである」と考え、美術品購入のことを時の村長吉沢亀弥氏並びに村議会に建言しました。
そのお金を貯めて、絵や彫刻、書などの美術作品を買い、「将来、村をしょって立つ 子供たちの夢や愛を豊かに膨らめてやることが大事だ」と考えたのです。「貧しいけれども、心は貪しない」と言う信念です。美術品を集め、児童の情操教育を行うと同時に将来はこの地に美術館を建設したいという熱意をもっておられました。
吉川校長は、「どんなに物がなく生活が苦しくても、心だけは清らかで温かく、豊かでありたい」と願っていたからです。
旧泰阜村立学校美術館
私の通っていた泰阜北小学校には、現在も宇治平等院を模した建物があります。学校美術館の関係者、教育委員、PTAなどで年1回は草刈りなどの清掃を行っています。
ふるさと思いやり基金(ふるさと納税)
ふるさと思いやり基金は、平成16年6月から導入されました。村が提示した政策メニューから、寄付者が選択するという仕組みです。この中に学校美術館の応援の意味を込めた修復事業の政策もあります。文化芸術は大事です。子どもたちの通う学校にある美術館を維持することに、ご協力をお願いします。
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