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飲食店になにかを売る人たちに

飲食店になにかを売る人たちに
これまで何十という飲食店に売る会社のサービスの相談を受けてきた。


飲食店になにかを売ろうとする会社の人たちは
1万円くらいだったら導入するだろう。。。と

本当にそうだろうか

尊敬する串カツ田中の会社の会長さんが
「俺たちはこれ1本売って10円の利益を積み重ねてる」
というお話を飲みの席で聞いて事がある。

飲食店になにか売る人たちは
飲食店の1万円の重みを理解しているだろうか?

食べログの200円の従量課金が嫌で
ホットペッパーの50円の従量課金を主にしたい人がたくさんいる

飲食店には1日何件も
営業の電話が来る
営業するあなたが、営業前の大事なMTG中に
お客様だと思ったら、営業の電話だった
あなたが飲食店の立場だったらどんなリアクションしますか?

飲食店になにかを売っていた先人たちはどうやって売っていたのか?
TECの人たちは
ぐるなびの人たちは
経済が成長していて
飲食店も増え続けていた時代
飲食店に売る人たちはなんでもしていた
新しいお店をあけたら、ビールメーカーからお金をもらえた
レジの会社の人がお店のネットの設定からなにまで対応した
媒体は、登録まで媒体側が対応した
飲食店はされる立場であった
そして寄り添える余裕が飲食店になにか売る側にもあった

そんな時代が当たり前だった人に
どう価値を感じて伝えるのか

僕はTERIYAKIというサービスに携わり
その経験からあるルールをつくりました。

なにかのニッチな詳しい人になる
同世代の仕事の仲間をつくる

TERIYAKIの後は、先日上場した
ネットスターズという会社で、厳密には子会社の
WEJAPANという会社でwechatPayなどの国内の導入や
越境ECなどに携わり、中華系のネット、SNS周りに詳しくなり
インバウンドという文脈に繋がっていきます。

そんな折、元APカンパニーの副社長の大久保君(現株式会社 ミナデイン社長)から
インバウンドに詳しい人いないかという相談をもらい
自薦、してAPカンパニーのインバウンドを担当させて頂きました。

TERIYAKIの経験の飲食店に詳しい × 中華系の会社にいたのでインバウンドに詳しい
という掛け算が少しできてきました。

そこから、食 × インバウンド × 観光(ローカルビジネス)と繋がっていくんですが

稀な経験かもしれないですし人にも恵まれていますが
TERIYAKI終わった後も外食は続けて
年間500食前後から300食前後
10年間でならしたら4000食くらいは外食しています。
友人や知人から年間数十件以上、飲食店選びを頼まれます。
インバウンドも、誰よりも訪日観光向けの媒体を見続けています。

飲食店の役に立つ、なにかを持てるようになりました。

売る前に相手を知る
相手のなにかを満たす

例えば、飲食店になにかを売る後輩の経営者は
自分には女の子を紹介するしかできないのでと
日々、相席居酒屋で女の子と出会いセッティングする
この割り切りはすごいなと思いました。

飲食店の販促みたいに誰かしたらマネするみたいに
飲食店になにか売る人たちも同じような営業をします。

どちらも、誰かがしてる事をするって効果が薄まるなって感じませんか?

飲食店にデジタルツール導入しましょう
アップデートしましょうと提案する側はアップデートできているのか?

飲食店と飲食店になにかを売る人たちの間にいるので

もう少しお互いアップデートしたらよい感じになりそうだなと。
飲食店の人や、飲食店になにか売りたい人を繋げる事も多い身として
多くの飲食店の人や、飲食店になにか売りたい人たちと会うこの時期
自分自身もっと解像度を上げて
来年はそんな事をできたらなと思っていたりしています。

まずは、相手を知り、課題を知り
それを解決する提案をできるか

当たり前の事を当たり前にできたらなと。


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