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#242 教師主語と子ども主語の往還

授業をつくる際は,教師目線だけでつくっていけない。

教師主語でつくると,独りよがりの授業になり,子どもがついてこられなくなる。

ますます「主体的・対話的で深い学び」から遠ざかる。

授業をつくる際は,子ども目線も意識する必要がある。

「この課題は子どもが自分事として捉えられるものか」「子どもが話し合いたいと思うか」など,子ども主語で考えるようにしていきたい。

授業を計画・構想する主体は教師である。

しかし授業において,学んでいく主体は子どもである。

なので授業を考える際は,「教師主語」と「子ども主語」を往還しながらつくることが大切なのである。

「子どもが~できるようにするため,教師は~する」

「教師が~することで,子どもが~できるようにする」

というような授業の手立てを考える必要があるのだ。

このように,相互主体的な学びを考えることで,「主体的・対話的で深い学び」に近づくのである。

では。

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