糖質制限?油抜き?結局どっちがいい?

食事管理、筋トレを初めて早3年。
ダイエット(体脂肪を落とす)についてももはや慣れてきたもので、
体重の増減についてはある程度コントロールできている筆者です。

ただ最近思う事は、ローファット(油抜き)、ケトジェニック(糖質制限)結局どちらが良いのか?という事。

現在の結論としては、どちらもメリットデメリットがあるし、どちらを選んでも良いのではないか と考えています。


基本は糖質制限推しだが・・・

私は、人間の食事方法として、基本的には糖質制限が良いのではないかと思ってます。
一番の理由は、「基本的に現代人は糖質を取りすぎている」からです。

良質な脂質メイン(低糖質~ケトジェニック)を続けることにより、
血糖値も改善されますし、体脂肪も増える可能性は低く、燃焼しやすくなります。

トレーニー(筋トレ)には糖質制限オンリーはあまり勧められない

私自身、筋トレを趣味として、人生の生きがいとして実施しているトレーニーです。

筋トレを実施するにはいろいろな目標・理由がありますが、一つに「筋肉を増やす(筋肥大)」があります。

糖質制限は、健康維持・脂肪抑制、現象にはもってこいですが、

ウェイトトレーニングのように瞬間的にパワーを発揮する運動、そして筋肥大には不利だと個人的には感じました。

もちろん、減量や食事習慣の変化の為に糖質制限を導入するのは最適です。
ローファット→糖質制限 のように変化させることで、食事内容がマンネリ化させることを防いだり、長期的なダイエットも続けやすくなります。

次に、食事の調達、バリエーション等、ローファットと糖質制限の比較について考えを書いていきます。

ローファットと糖質制限の比較(食事の用意のしやすさ)

食事の用意のしやすさでは、圧倒的にローファットが優位です。

主食で考えてみると、ローファットの場合は米、パン、麺類等です。
糖質制限の場合は、卵、肉、チーズ等が主食となります。

まず特徴としては、糖質制限の食事は、即席で用意がしづらいという事です。
卵料理にしても、肉料理にしても、「調理」が基本的に必要であり、多少なりとも時間がかかってしまいます。
(チーズ や ゆで卵 等、アイデアと工夫次第で、もちろん手間をカットすることは可能です。)

ローファットの食材についても、もちろん調理は必要ですが、
米であれば一度炊いていればしばらく食べられる、
パンは基本そのまま食べられる、調理と言ってもレンジで温める程度で食べれるものが殆どなので、比較的、糖質制限の食事よりも用意がしやすい のではないでしょうか。

ローファットと糖質制限の比較(食事のバリエーション)

次の比較は、食事のバリエーション(種類)です。

私は、2023年の1月~9月の期間で、半分以上の5カ月間ほどは糖質制限で生活をしてみました。

長期間のなるとさすがに同じ食事にも飽きてくるので、色々と試行錯誤しバリエーションを考えていきましたが、糖質制限食の場合、バリエーションを増やすのがやや難しい と感じました。

特に、おやつ・デザートに関しては、基本甘いものが用意できないため、
どうしてもチーズ・ナッツ系等に偏ってしまいます。
(糖質の少ない甘味料を使った調理法を学んだり、低糖質のお菓子等をうまく導入できればもっと改善できるかもしれません。)

運動・きちんとした食事管理ならば、ローファットでもそうそう体重は増えない

最後に書きたい事は、普通に糖質を摂取していても、
運動の実施や血糖値に配慮した食事法であれば、そうそう体重は増えない という事です。

実際、筆者が「体重を増やそう」と思い、糖質制限からローファット食に切り替えたところ、 60㎏の体重から63kgに3㎏増やすのに、2~3カ月かかりました。

もちろん、好き勝手に糖質を取るのではなく、GI値に配慮したり、油ものは極力控えたりと、基本のローファットのルールは守ります。

正し、ご飯はもりもり食べますし、たまにはからあげやピザなど、油ものも食べます。好きなものを食べるときは、基本トレーニング後、夕食は控えて昼食 等 

こうした基本行動が守れていれば、そうそう体重が増えることも無かったという事が今回よくわかりました。

ローファットと糖質制限、体質もありますが、それぞれの食事法を正しく理解し、うまく交互に取り入れて健康の管理と食事管理を両立させていきたいと思っています。

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