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【動物のいのち】治療の線引き、飼い主としての決断。

みなさん、こんにちは。
ペットアロマセラピストのジーナです。

そろそろお正月気分も終盤
ご馳走を食べて七草がゆが
恋しいこの頃です。

本日は、いのちのお話しを
しようと思います。

これまでに
何度も書いていますが
また、考えるタイミングが
やってきました。


わたしはストアーズにて
jona to momoというショップを
開いています。


そして1月、2月は
その屋号になっている
ジョナとモモの命日があります。


この機会に立ち止まって
いのちについて考える記事に
しようと思います。


1か月前に、夫の実家で飼っている
17歳のミニチュアダックスの頬に
腫瘍ができていることが判りました。

良性か悪性かは
切ってみないとわからないけれど
かかりつけの獣医師はこれまでの経験上
悪性の可能性が強いとの見解でした。
なので手術してとったほうがいいと
最後まで治療を諦めません。


2件の動物病院で相談したけれど
やはり取った方がが良いとおっしゃる。


これは私の想像ですが
獣医師である限り
治療を行わないことは
医療放棄になるという考えだったり
獣医師として腫瘍が何なのかを知りたい
と言う純粋な願望だったり
そういうことが頭の片隅に
あるのかもしれないなと。

獣医師のことは
信頼も尊敬もしていますが
とても大切な決断なので
獣医師のひと言で決断するのは
少し違うなと思いました。


ただ、手術日に余裕がなく
急に手術することはできないので
1月11日に手術の予約を一応入れて
その前日まで、家族会議を開き
考えることにしました。

このことは、
獣医師も納得、快諾してくださり
信頼できる先生だなと思いました。


◼︎現在の状況

・腫瘍は直径6センチぐらい

・17歳

・腎臓病である

・食欲はあり食事ができる



こんな時、みなさんはどう考えますか。


私たち家族は

何もしない。

という選択をしました。







何もしないと言うことは
手術しないことにより
食事介助や、その先の介護が
必要になる可能性がある

ただ、それはそれと
自然の流れという風に捉え
お世話させてもらうけれど
延命措置はしない。


身体を傷つけることはしないけれど
辛い症状があれば対処療法はする。
と言うことです。

この対処をどこまでするか。
延命治療と捉えるのかどうか

また、症状が進み
とても辛い症状のときに
安楽死をするかどうか

その時になってみなければ
分かりません。

もし、
安楽死を考えるほどになったら、
の話は、まだ話せていないので
もう少し話し合いが必要です。



安楽死したことにより
ペットロスが長引くことも考えられるし、
罪悪感に苛まれることもある。

これでいいのだ。と心に折り合いをつけ
納得できる決断をしなければいけない。


とは言え、どれだけ納得したとしても、
必ず後悔の念は出てくる。


その後悔を軽くできる唯一の方法は
密度の濃い時間を過ごすこと。

これだけやったからと
自分で胸を張れるくらいの時間なら
大丈夫かもしれない。

だけど、
あの時もうちょっと、
こうしていた方が、、、なんて後悔は
いくらやったとしても
後から山ほど出てきます。

絶対にやってくる悲しみ
これは避けられないものです

たけど、
その悲しみに
のみこまれないように
一緒に過ごせたことが
しあわせな時間だったねと
言えるように考えておきたい。



動物の看取り 〜いちばん大切な家族の決断〜



これは、
わたしの過去の体験談をもとに
何をどうしておいたらいいのかな?を
具体的に書いたものです。


まだまだ書き切れていない事が
たくさんあるのですが
芯の部分は書きましたので
よければご参考ください。

わたしたち飼い主も
最期を穏やかに送ってあげたいと
思っていますよね。

これまでに
看取りのことを想像した事がなかった方には
ぜひ、今から考えてみてほしいです。

こういうことを考えて備えておく事も
ホリスティックケアのひとつだとおもいます😉


最後までお読みくださり
ありがとうございます🍀

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