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てらたま夫婦の日常。

2日前はいい夫婦の日だった。
誰が決めたかわからないこの記念日。

子どもも夫もみんな寝静まり、
ふとデスクに向かって手帳を開いた時に気づいた。

「あ〜今日はいい夫婦の日なのか!」って。



数年前「いい夫婦の日なのに、何もプレゼントもお祝いもない!!」って
モヤモヤしたことを思い出す。(典型的なクレクレ人間!)

さすがに誕生日でもないしサプライズとか絶対にできない夫にそこまでは期待もしていなかったが。

・・・あれから数年たった今、自分自身の心境の変化にびっくりした。

いい夫婦の日を知ったときにふと「私たちっていい夫婦だよな」って思ったのだ。
「祝って欲しい、ねぎらって欲しい」とは思わなかった自分に驚いた。

プレゼントもサプライズもな〜んもないが
本当に心が満たされていると感じたのだ。

手帳を通して、とにかく「できていることに目を向ける」とか「自分で自分のご機嫌をとる」ってことをしてきた効果があったのかもしれない。(今までできなかったから)


ラブラブ〜すきすき〜みたいな恋人関係って感じではないが、
最強のベストパートナーだと思うのだ。


ここ数ヶ月は特に最強のビジネスパートナー、
そして「最強に夢を追いかける同志」になりつつある。

0、2、4歳のギャングたちが私たちの目の前に現れ、いやでも夫と最強タッグを組まないとやってられない日常になっていた。(特に3人目の誕生以降)


全く興味もなかったジャンルだったけどサッカーオタクな夫と一緒にいすぎて

私は夫が経営するサッカーチームのオーナーにもうすぐなるみたいだし、毎度夫婦ランチミーティングは知らんサッカーの話ばっかり聞かされている。(その時間は私は料理を味わう時間ですけどねw)


数年後の二人の夢がかなり決まってきた。

サッカースタジアムを作る。
教育とスポーツを掛け合わせた融合施設を作る。
とにかく夢と幸せの溢れる空間を作りたい。
(学校に行きたくないけれどエネルギーが溢れている子が活躍する場にもなったら嬉しいなぁ・・・、なんて。私たちのエゴも多いのかもしれないけれど、まあ多少エゴでもいいんじゃないか)

教育オタクな私と、サッカーオタクな夫。

でも実はただ好きじゃなくて本当にそれぞれが熱い思いをもって、実績も積んできた・・・つもり。




夫はサッカー指導のA級ライセンスを日本最年少くらいで取得した。
有名なJリーガーでも苦戦するようなライセンスらしい。
多分本当にフルコミットすれば指導者として相当いろんなチームから声がかかる。
(現にサッカー界の指導者はほとんどが家族なしか、家族放置か、離婚して一人で活動してるんだよね〜・・・。これってどうなん、、、試合に勝てばいいの?、、、闇。)

彼ももちろん仕事は大好きだし、コミットしたい気持ちも理解している。
ずっとずっと二人でたくさん話し合ってきた。
お互いが譲らずに、話し合いが止まったりぶつかることなんていくらでもあった。


もちろん話合う時間も作る余裕もなく、家事の押し付けあいをすることもあるし、オムツのサイズが違うとか、テープタイプ買ってきて欲しいのにパンツタイプだったとかでヤイヤイ言うこともあった(本当にパンツタイプとテープタイプをミスした時の落ち込み方と言ったら笑・・・私もやったことがあるから、夫ばかり責められないんだけど。)

話を戻すと・・・
彼も仕事大好きだけれど、私も同じ。

10年間のらりくらりと教員をやってきたわけじゃない、自負というかプライドがある。大学を出てそのまま現場に行っても良かったが、あえて研究の道を進み、徹夜して研究する苦しさも経験しながら、でもやり抜いた。さまざまな形でアメリカやオーストラリアでスクールアシスタントをしたり、海外の教育も多少知っているつもり。だからこそ、日本の教育の素晴らしさもわかっているし、プラスでもっとこうできたらいいなという思いもある。

・・・って本当に熱い思いがあるけれど。
でも私たちは親になると同時に、一旦それを突き詰めること・第一線を退いた。

トップランナーを目指してガムシャラに最前線を目指すことを退いた。

それは私たちの今の最適解なのである。
正解ではないかもしれないけれど今の「最適解」。

「赤ちゃんの時代の子どもがかわいいから〜」とかそんなぬるい(?)話ではなく、それが私たちの今後をより強固にするベストプランだと思っている。



今朝、0、2、4歳を小脇に抱えて話し合って見えてきたのは、

・5月にヨーロッパに視察に行く。
・海外の豊かな人間形成を学び、日本に取り入れるために。

まぁやっぱり教育の幸福度の水準は北欧から学ぶことが多いと思うし(学力ではなくあえて幸福度や質ね)、ヨーロッパのサッカー文化は学ぶことが多いらしいし。

日本がだめと否定するつもりは毛頭ない。
単純に「もっと良くなる・もっと良くできる」そう思うからだ。

デンマークの公教育の教育幸福度の高さを知りたい。
オランダの選手育成の仕方をみたい。
地域ぐるみでスポーツに熱狂し、人生を謳歌するヨーロッパの人たちから学びたい。

・・・そして自分の生き方に熱狂する日本人を増やしたい。




そして・・・・
手帳のてらたまは「手帳」をどこに置いてきたのか?!
というと・・・・もちろん今もなお中心にある。



そして・・・ついに「欲しい欲しい」「作ってください」と言われ続けて(なんだかんだ言って逃げていた笑)


手帳制作・・・


2024年・・・
製作プロジェクトがスタートするかもしれない・・・そんな音がする・・・



coming soom!! 乞うご期待!!✨
(はぁ・・・大丈夫だろうか・・・・)





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