仕事時の服装、私の場合。
弁護士の仕事着というと、たぶん多くの人が思い浮かべるのは、男性も女性もスーツではないかと思います。
確かに私が弁護士になった当初は、男性はスーツにネクタイ姿、女性もスーツやビジネスライクなワンピースにジャケットという姿が大勢を占めていました。
が、クールビズが定着し、それに比例するように夏場以外も男性のノーネクタイ化がオールシーズンで進んでいきました。
女性もジャケットを着用せず、ニットやシャツにスカートやパンツを合わせるというスタイルが増えました。
弁護士の服装は、ここ10年の間にかなりカジュアルになってきたように思います。
私自身は、元々かっちりした服装が苦手でした。
ですが、だらしないのも苦手。
幸いジャケットが好きで、気に入ったジャケットをコツコツ買い集めてきました。
仕事で裁判所に行く時は、クールビズ期間を除いて、ジャケットを羽織るスタイルにしています(クールビズ期間中の仕事着は迷走中)。
尋問など特に気合が入るときには、キリッとするためにスーツを着ていきます。
一方、1日事務所という時は、ジャケットすら羽織らないことが多いです。
ニットやシャツにパンツか、たまにスカートで事務所に行きます。
もちろんお客様がいらっしゃることも少なくないので、綺麗めなスタイルにはしています。
ですが、事務所で仕事=書面を書く、資料を読む、ということが多いので、なるべくリラックスできる服装にしているのです。
一昔前なら、ボス弁に叱られたり、白い目を向けられていたかもしれません。
ですが、弁護士の服装が自由化?してきたおかげで、私は好きなスタイルで仕事ができるようになりました。
明日は裁判所のウェブ会議があるので、ジャケット着用の日です。
これから、明日何を着ていくか、決めることにします。
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