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留学で得たもの・得られなかったもの

こんにちは、てらのこです!
今日は7ヶ月のアメリカ留学をした私がどんなスキルや考え方を身につけたかシェアします。
ついでに留学で得られなかったものもリアルに書いてみようと思います。

留学で得られたもの

1.主体性

これは1番の成果です。

留学生として、マイノリティとして、見ず知らずの環境に飛び込んだことで自分から動くことに慣れました。

友達を作るため、大学に馴染むために自分から情報収集をして色々なイベントやコミュニティに参加するようにしていました。

2学期目には、主体性や発信力を身につけたいと思って、17人のアメリカ人がいるリーダーシップ学のクラスに留学生1人飛び込みました。

ディスカッションやグループワーク主体のリーダーシップ学の授業では、自分から意見が言えず何度も何度も落ち込みました。

それでも17人のアメリカ人の前で拙い英語でありながらも、自分が伝えたいことが100%言えて受け入れてもらえた経験が大きな自信になりました。

そんなこんなでnoteを書いて自分の思いや体験を共有する主体性も身につきました。

留学前の自分はブログを書きたいだなんて1回も思ったことがなかったのに笑

この間、留学支援団体にも登録して直々体験記を書く予定です。

そんなわけで主体性は留学で得た1番のスキルです。

2.客観性

生まれ育った日本から出て、アメリカでいろんなバックグランドを持った人に出会って「当たり前」なものなんてないと気づかされました。

当たり前のように日本では授業で友達を作っていたのに、アメリカではあまり通用しなかったこと。
(キャンパスが広大なのに休み時間が短いため、授業が終わった途端みんな一目散に教室を出ていく)

当たり前のようにラジオ体操を踊れるが、ラジオ体操の映像をアメリカの授業で観た時にほぼ全員のクラスメイトが笑っていたこと。

これ以外にも本当に数え切れないほど、ハッとさせられることがありました。

おかげで自分の中で「当たり前」という考え方をもたないようにして、色んな答えを想定する癖がつきました。

3.助けを求める勇気

詳しくはこの記事に書いたのでお時間がありましたらぜひ覗いてみてください!

1人でなんでも頑張ってしまう傾向があった自分が、留学に行って周りに頼るようになった話です。

4.行動力

本来9ヶ月アメリカにいる予定だったので、限られた時間を悔いなく過ごそうととにかく動きまわりました!

友達とたっっくさん遊んだり、学校のイベントによく参加したり、6回も旅行に行ったり、1人で飛行機に乗ったり、放課後に町を探検したり、、、

結果コロナの影響で7ヶ月の留学になってしまいましたが、フルに活動していたおかげでやり残したことはそんなにありません。

留学で見つけられなかったもの

ずばりそれは、将来の明確な夢です。

留学前の自分は大学卒業後、何がしたいのか本当に分からず、留学に行って環境を変えれば「これだ!」ってものが見つかるのかなと思っていました。

確かに日本の専攻とは違う分野の勉強をしたり、色んな経験をしたことで選択肢は広がりました。興味が沸いたものもたくさんあります。

けれど「これだ!」ってビビッと心にくるような自分の将来像は見えませんでした。

そうは言っても留学は人生で一番のライフイベントだったことに変わりないので、自分の方向性に何かしらの影響を与えたと信じています。

なので今、留学の経験を改めて振り返って将来像のヒントが眠っていないか探しているところです!


以上がリアルな留学で得られたもの、得られなかったものでした!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!


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