Kindleインディーズマンガ出版の収益と改善点
どうも寺波です。
今回お話ししたいのはKindleインディーズマンガの事です。
結構話題になっているKindleインディーズマンガ。
Amazonが提供するwebプラットフォームで、アカウントを持っていれば誰でも漫画を投稿でき、DLされればAmazonから分配金が出ます。(少額ですが)
ダウンロードは無料です。
これ僕もやっています。
↓が僕の漫画です。
なのでやってみて体感したというか実情を書いてみます。
◆ まず収益ですね。
ん〜最近の体感としては、もっと安くなった??
Kindleインディーズマンガでかなり収益が入った方の話とかブログを見たんですね。
で、その方のブログで大体このダウンロード数でこのくらいの収益だったよという話があったんです。
それで自分のと計算したら全然合わない笑。もちろんページ数とかもあると言われているけどそれでもこんな安いのかってぐらいですね。
ネットで調べてみたら他の方もそんな感じの事が書かれていました。
後、最近ネットで見たのは商業漫画やってる方でインディーズマンガに出したら
一万円超えなかったそうです。
分配金なので上下するのは仕方ないんですが、僕が考えるに最近参入が増えたんで1ページあたりの収益は下がっている、もしくはライバルが増えてあまりダウンロードされなくなった、この2つかもしれないですね〜。(始まった時はライバルがいないので皆さん結構DLされていたそうな)
後、kindle インディーズマンガで収益がかなり入った!って言う方ってほとんどがsnsのフォロワーさんかなり多い方です。そういう方って実際かなり少ないと思うんで、あまり再現性はないと思うんですよね。
これからやる方はあまり過度な期待はしない方がいいかと思いますよ〜。
でも気軽にアップできるのは嬉しいですけどね☆
もう一つ感じた事、というかこれは改善点ですね。
◆ 新作が多すぎて新着欄があっという間に埋まってしまう。
これですね。つまりブースト期間は限りなく短いという事。
漫画を投稿サイトに投稿した方はわかると思うんですが、
新着欄って偉大なんですよ。やっぱみんな見に来てくれる。
それがKindleインディーズマンガではあっという間です。
なので1日、2日過ぎるとDL数がガクッと減ります。
これには理由が2つあると思っていて、一つはやはりAmazonという超巨大人気マーケットという事。ただでさえ利用、投稿する人が多いですからね。
もう一つは1ページから投稿できるという事です。これは気軽にkindleに投稿できるという点はいいんですが、僕はこれはやめた方がいいと思っています。
というのもこれがあると1ページ単位で連載できてしまうんです。
新着欄がすぐに流れてしまうに決まってますよね。
僕的には連載だったら2、3ページ以上、読み切りであれば1ページでもいい、とかなんらかのルールを決めた方がいいと考えてます。
◆後、最後に最近の傾向について。
ランキングの人気の漫画はやっぱりSNSでバズった系が多いですね。
ただ僕は何もみんなそこにいかなくてもいいと思います。漫画は個性なんで。
(僕としてはアフタヌーン系のアート系の匂いがする漫画なんかがランキングに入ってほしいとこっそり思ってます。)
後、Kindle インディーズマンガの認知度が高くなってきたのもあり、やはり商業経験者の参入も多くなってきましたね。もはやランキング入ってる人のほとんどが商業経験者じゃないですかね。
たまにこのクオリティだったら、普通にアマゾンでkdp出版した方がいいんじゃないかという方いますね。
それが無料ダウンロードってすごい時代になったもんです。
ではまた
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