音楽独り言。(マドンナConfessions Tourのお話。)
1990年「Blond Ambition Tour」がテレビで放送されていた。その時はマドンナ32歳。ストイックな性格、キレキレなダンス、ジャンポール・ゴルチエの衣装、ブロンドのポニーテールがかっこよく、あっという間に虜になった。
2006年9月。マドンナが好きな私はそわそわしていた。マドンナが来日するからだ。2日間公演があったにも関わらず、子供の運動会と日にちが丸被りしていた。晴れたら土曜開催、雨なら日曜開催。チケットを取ったとしても行けない可能性大・・・
結局、土曜日悪天候になる可能性が高いという理由で前倒しで午前中に運動会終了。行けた。。。悔しい・・・まさかチケットないよね?と、当日券を探したら奇跡的にスタンド席が残っていた。即ゲット。
予めライブに行くと聞いていた友人たちと京セラドームで合流。まさか来れるとは思わなかったのでうれしさを爆発させていた。
開演間際に離れた席の友人とは別れ、しばし待つことに。しかし待てど暮らせど、マドンナは出てこない・・・30分が経過した時点でもうやならいんじゃないかと泣きそうになってきた。
1時間が経過した時点でようやくライトが落ちる。
ステージ後方には巨大スクリーンが上下に分かれ、さらに左右に分割した4スクリーン。マドンナを近くでみたかったけど、背後の映像の全貌が見れたのが良かった。
約2億円のミラーボールが半分に割れてマドンナ登場。乗馬の好きなマドンナと馬になりきった男性ダンサー。背後の映像には乗馬で落馬し、全身を骨折した時のレントゲン写真なども使われていた。
京セラドームはジャンピングが禁止されているため、お客さんはおとなしい。
「大阪おとなしいよ~!」(英語で。)
みんな静かに飛んでいた。
ロシアでも問題となった十字架貼り付けパフォーマンスも披露。赤い衣装、いばらの冠で、十字架に貼り付けられたままLIVE TO TELLを熱唱。神を侮辱したとキリスト教には大非難だったが強行された。
マドンナはこのパフォーマンスで、世界で起きているさまざまな問題への失望感を表していた。また、AIDSで友人を亡くしてからは一刻も早く治療薬が開発されるようずっと訴え続けていた。
SOLLY(REMIX)の背景映像も、政治問題、社会問題、環境問題。見ていて震えるぐらい恐ろしかった。。。
最後に
「ちゃんと聞いてる?」というメッセージ。
参りました。
48歳とは思えないキレキレなダンス、ギター演奏も披露された。最前列のオークション席に降りてキティちゃんの人形を受け取るというハプニングも。
最後は金の風船が大量に降ってきて、ライブが終了。
HDD整理してたら撮影OKだったマドンナのライブ写真が出てきたので14年前の記事をリライトしました。
以下、貴重な写真をご覧ください。
↓マドンナとにょろにょろの共演。
↓マドンナどこかな?
↓流れ星♪☆彡
↓藤の花かな?
写真下手すぎ問題。
ライブは写真撮らずに楽しもう。
終わり。
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