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Bymyself~自分で自分を撮る。

昨日は超緊張する撮影。
カメラマン、自分。
モデル、自分。
撮影大好きな自分。
カメラで撮られるの大の苦手な自分。

VJ時代にご一緒させていただいてた、パーティーカメラマンさんの新しいサービス、セルフ写真「By myself」を体験してきた。
海外ではすでに流行っているサービス。

プリクラや、スマホのセルフィーとは比べものにならない設備。
ライティングバッチリ。
シャッターは自分で押すので変な顔は自己責任。

2コマ予約して、約1時間、800枚以上撮影してきた。

同じく、VJ時代にご一緒してた、ドラアグクイーンさんがゲストで一緒に撮影させてもらえた。10年ぶりの再会。

相変わらず美しいし、スタイルいい。明るいし、緊張がドンドン消えていく。


最初は緊張してたけど、だんだん夢中になり、シャッターをきりまくる。

今回は3つのブースを行き来できて自由に撮影できた。
バービー人形風ブース、エモいライティングブース、シンプル&モノクロブース。

慣れてくると隣から視線を感じても気にならなくなった。

「着物、素敵ですね!」

そう、浴衣や着物を着ているとたいてい誉められる。素敵なのは浴衣なのだというのは分かっていても、誉められるのは嬉しい。
最早、鎧のようなものになりつつある。

一体、どの角度が一番シワが見えないのだろう?5度ずつ回転しながら角度を変え、最もキレイに見える角度を探っていく。まるで実験のようだ。自分の表情も、なんだか面白く思えてきた。友達と撮影したら、さらに楽しい気がする。

カメラマンさんに撮影をお願いすると、カメラマンさんの感性に委ねることになる。
撮られたい側の感性のズレを解消するために、Bymyselfは作られていた。
自分の好きな顔と他人が良いと思う顔は確かに違う。

もちろん、プロのカメラマンに撮影してもらう写真は自分の想像以上のものを引き出してくれるので素晴らしいのは間違いない。(私のアーティスト写真はプロの方にお願いしたら物凄く評価が高かった)

Bymyselfは全く異なる性質だ。自分をセルフプロデュースする。
本格的な機材で自分の写真を撮る「遊び」。
仮装して、非現実を楽しむ時間。

コロナ渦で、パーティーやイベントが消滅した。パーティーカメラマンはまさに死活問題だ。彼はパーティーに現れるとたちまち周りが明るくなり、その場にいるだけで楽しい気分になる。いつも非現実という空間を提供してくれていた。
その雰囲気をそのまま、非接触型サービスという新しいカタチで生み出してくれた。

今後は宅配サービスも充実させていくそう。
なかなか人に頼めないセクシーな写真などを楽しみたい方にも良い。病気で乳房切除となった時、手術前の写真を残しておきたい人も多い。

完成した写真は自分の思うように撮った分、満足度が高い。加工アプリに頼る必要はなかった。

新しい経験するたびに、何か閃きそうになっている。
色々挑戦していきたい。


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