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アート独り言。(変わりゆく教育)

今日は展覧会のワークショップがあった。木材に好きな画材を使ってお絵描きする。至ってシンプルなもの。

展覧会は、何かしら障がいを持つ方にスポットを当てているが、基本どんな方にも参加していただけるようになっている。

私はアートサポーターとして登録しているので、ワークショップのお手伝いをすることになった。感染対策の説明をして、木材を選んでもらったら、あとは遠くから見ているだけ。

ワークショップの所の看板に、私のプロフィール写真を貼っていただいていた。その写真は、カメラを構えている。一緒にワークショップに入ったサポーターさんからカメラが好きなのですか?と尋ねられた。普段は撮影でサポートに入っているけれど、今回だけはどうしても違うことがやりたいとお願いして入らせてもらったと話した。

映像の事ばかり考えていても引き出しを増やすことは出来ないし行き詰まる。違ったことを見たり体験したら、もっと表現の幅が広がるのではないのかなと思ったのですよと話すと、なるほど、と言われた。

お客さまが途切れたタイミングで自分も描いてみた。楽しい。自由に描けるって本当に楽しい。

少し前に、文化庁の映像のお仕事をいただいた。
かなり切羽詰まる内容だった。詳しい内容は書けないが、タブレットを駆使した教育を教員に指導する映像。コロナによって一気に普及したタブレット端末だが、いかされていないという現実を打破するためだった。

また別の日に、全く別の学校の教員の方からお電話をいただく。その内容も、タブレット端末を利用した授業に映像を取り入れたい、映像のことを教えて欲しいという内容だった。

私は映像を作っているが、時と場合によって必要だったりそうでない時があると思う。発想を固定させてしまわないよう、もっと自由なものであって欲しいと願う。

今日シンプルなお絵描きを楽しそうにし、お子さんよりパパさんやママさんが夢中になっているのをみて改めてそう思うのであった。

さあ、もう時間がないので徹夜かな・・・

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