レゴの日に、星月夜を組む
星月夜はゴッホの代表作のひとつだけれど、ずっと思っていた。
「素晴らしい絵だけれど、自宅に飾りたくない…」
ぐるぐるゆらゆらする筆致が、見る人を不安にさせすぎるため、素晴らしい絵なのだけれど、ちょっと飾るには不向きかもな。と思っていた。
しかし、素晴らしいものを知った。レゴブロックで星月夜があるなんて!
高価だ。そして時間がかかりそうだ。作りたいが、まあまあの覚悟が必要だ。と逡巡していたが、この連休で作ることにした。
本日5/5、レゴの日にめでたく開封して完成させたため、簡単にレポートを書く。
開封の儀
まずは開封。うわっ…想像以上にいっぱい入ってる…
広げてみると、もうこんな感じ。
これ、今日中に完成するのかなあ…と、ややビビる。
おっかなびっくり組んでいく
実は、レゴブロックを作ること自体、生まれて初めてだったりするので、割とおろおろしながら説明書を読み、まずはゴッホさんとキャンバスを組み立てる。
最初にこれを作らせるのって、良いなあ。
そして、ひたすら作っていく。
最初は黒いパーツが多い。
ちなみに、ブロックは大きく9つの工程べつの袋に分けられている。カラフルなパーツたちは油絵具のパレットみたいに少しずつ離れたところに開けていく。綺麗だ。
難関の背景
最も集中できるのは、5番目の工程で、背景の空を作るところ。ここで完全に指が痛くなる笑
額縁すらレゴとか!
次は額縁を作る。多数のパーツを組んでいく。美しさと強度を両立している設計がすごいなあ。
額縁に入れたところまでで、工程6つ目が完了。
すでにすごい迫力。
しかしまだまだ終わらない。
指の先の感覚はまあまあなくなってきているし、腰が痛んでくるが、面白くて止まらない。止めるべきとは思いつつ、次へ次へと気持ちが進む。
実は結構、中毒性が高いのかもしれない。(LEGOホリック?)
残りは糸杉
随分と星月夜らしくなってきた。後は糸杉だけだ!
上から覗くとわかりやすいが、かなり立体感がある。
さすがに少々休憩…というか食事を摂り、再開。
遂に完成!
腰と指先が悲鳴をあげているが、糸杉とゴッホさんのスケッチ場所(?)を設置。完成だ!
作ってみて、どうだった?
端的に言えば、最高の体験だった。めちゃくちゃ面白かった。
油絵を描くように、見えない部分のブロックも丁寧にゴッホの筆致を意識したカラーで組まれていたり、全体の強度確保のためにパーツの組み方をあちこちで工夫していて、何度も感銘を受けながら組み上げた。
すごいわ、LEGO。
またこういうアートシリーズができたらリピートしてしまうかもしれないので、ぜひ出して!
ゴッホだったら黄色いカフェとか!モネとか!
待ちます!
そんな気持ちになった、LEGO体験でした。
あー楽しかった!
ゴッホ関係のビジネスについては、また別の記事もアップします。取り急ぎ、レゴの日に完成したことに満足。
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