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マイナスをリセットするために

ネガティブなできごとを上手にリセットができると、悪い流れを断ち、心と体を良い状態にできる。つまりは、「嫌なことから、いかに上手に早く立ち直るか」は、どんな年齢の人でも、どんな立場の人でも大切だと思う。

そこで、時間術や手帳術の中でちょこちょこ見かける手法をまとめました。


リセットの習慣

文庫でさっと読めるボリュームの一冊。移動中なんかにさらっと読んでも良い。

参考になった点を列記しておく。

リセットのタイミングは、定期的に予定しておく

  • 週に1回のリセットタイムを作り、少なくとも1時間をリセットタイムとして確保しておく。

行動に軸を持つ

  • 軸を持つとは、何かを捨てること

  • 先延ばしにするマインドをやめる

  • 迷った場合は、行動する方を選ぶ

  • 気になったまま放置しない
    結論を出して、それ以上は考えない

  • 上手に孤独になる

  • 行動の不安さ、曖昧さを減らしていくと、ミスも減っていく

断捨離というリセット

  • いつかは全て捨てるものだと考える

  • 1日1箇所は片付ける

  • 前の役割にしがみつかない

人間関係や体調を整える

  • 大切な人に感謝を伝える

  • 感じのいい人の特徴を言語化する

  • 自分が後悔しないように何をするべきか考える

  • 腸内環境を整える
    発酵食品、野菜、きのこ

コーピングリストを作っておこう

手帳のフリーページを用いて、コーピングリストを作っておき、ストレスを感じたらリストの中からいくつか試していくという対処法は、とてもお勧めです。

コーピングリスト(copint list)とは、個人がストレスに対処するために使用する方法や戦略のリストのことです。(ストレスコーピング(stress coping)とは、ストレスに対処するための方法や戦略のことを指します)

コーピングリストは人それぞれ

ひとりひとりが、自分自身にあったストレス解消法を選択したら良いので、リストの中身は人それぞれです。甘いものを食べたり、ショッピングをしたり、運動をしたり、サウナに行ったり。自分に効きそうなことを探していきましょう。

コーピングのヒントとしては、下記のような分野があるかなと思います。

  • 身体的な活動
    運動やリラクゼーションなど。美味しいものを食べたり飲んだりする。

  • 認知的アプローチ: 思考トレーニングや問題解決

  • 社会的なサポート: 友人や家族との交流。コーチングを受ける。

色々なクリエイターさんたちの記事も参考になりますので、良かったら読んでみてください。

誰だって嫌なことはある

社会の中で生きていたら、嫌なことは誰にでも色々起こるものだ。だからこそ、嫌なことに遭遇した際に、それをどう受け止めて、どう対処するかが大切になってくる。

対処できずにずーっと抱え込んでしまったり、怒りに身を震わせてストレスで病んでしまったり、あるいは大切な人に当たり散らしてしまったり。

そんなことにならないように、定期的にリセット、いざとなったらコーピングリストがある、という状態にしておくのはとても心身の健康に良いと思う。


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