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書いて考えてみよう

昨日、こんな記事を見つけました。

単語や用語、そして漢字を覚えるとき、子どもたちに「書きなさい」という大人はたくさんいると思います。

私は言いません。

私自身、1度書いて自分の文字の流れや自分が勘違いしがちなところを考えて、覚えたからです。何度も書いて覚える人もいることは理解できても、私自身、それが効果的な方法だとは思わないからです。

一方で、今、「単語などをどのように覚えるか」と聞くと、「見て(眺めて)覚える」という生徒が多くいます。その多くに、「いや、覚えられてないから」と、突っ込みを入れなければなりません。

その場合、

覚えられないのなら、書けば?
手を動かせ!

と、言うことはあります。そして、何回か書くことを宿題にすることはあります。それは、どちらかと言えば、それがいやなら自分が覚えられる方法を考えるだろう、と期待を込めてなのですが、、、生徒たちの様子を見ていると、

あぁ、彼らにとって「書け」と言われて何回も書くことは、単なる作業になってしまっているのだなぁ、と思います。

そこで、最近は彼らといろいろと話をして、「書いて考える」、「考えながら書く」ことを私も勧めます。

なかなかピンとこない生徒も多く、なかなか浸透していきませんが、根気強く伝え続けたいと思っています。

いただいたサポートは、子どもたちの学ぶ環境づくりに使わせていただきます。よろしくお願いいたします<m(__)m>