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夏休み 子どもの居場所 プロジェクト 2024 ⑩

ー受験生が寝るのは勇気がいりますよね。

子どもたちの寝不足についてとりあげていた番組で誰かが放った言葉。

思わずテレビの方に振り返ってしまった。それ以上見ている時間はなかったのだけれどー

私は、大学受験生のときも1日9時間睡眠だったし、私の友人たちにも遅くまで起きていたという人はあまりいない。

受験生は、寝る間も惜しんで勉強するものという思い込みは、いつから、どこから来ているのだろうか、と思う。

寝るときはしっかり寝る。

そして、集中して授業を聞く、意欲的に何事にも向かうーそれだけで家での学習時間はかなり減らせる。

だから、しっかりと寝る時間が確保できる。

睡眠時間確保は、家庭での学習時間確保の前にするべきことだ。

受験生なら尚更だと思ってもいい気がするけれど

それが子どもたちの成長のためにも、実力をしっかりと発揮するためにも必要なことだと、考えればわかることなのに・・・

大人たちの思い込みが、子どもたちをきちんとした勉強から遠ざけている、そんな気がすることが多い。

そりゃ、ちょっと寝るのを忘れて夢中で勉強する日もあってもいいけれど

寝るのに勇気がいるなんて思ってる人は

効率悪くうたた寝をしてるのではないかと思ってしまう 笑

「最初は慣れなくて、夜中の2時、3時まで起きていなければならないかもしれないけれど、そのうち慣れて、12時までに終えられるようになるから」

と、宿題を出していた高校があった(今もそうなのかもしれない)。

私は、それを生徒から聞いて、耳を疑った。

子どもたちの健全な成長を妨げることがわかっていて出す宿題とは、何なのだろうか。

今の子どもたちの多くが宿題を出さないと勉強をしない

ということも、この仕事を長い間している私には理解はできるのだけれど、その状態にあるのも、学習の仕方をきちんと教える機会を、大人たちが作っていないからではないかと思う。

そんなことも考えると、きちんとした学習習慣をつける環境づくりが本当に急務だと思う。

そういう意味でも、この夏休み 寺子屋を利用してほしいと心から願わずにはいられない 笑

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