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田舎の私立中学校への進学について考えたこと 

お盆休み中、高校時代の友人2人と会った。1人は、月に1度は会っている友人で、もう1人は数年ぶりの再会だった。

私は、中高一貫の女子校、カトリックのミッションスクールに通っていた。途中で1年留学し留年したので、7年在籍していた。1か月に1度会う友人は留年後の学年で同級生だった友人、数年ぶりに会った友人は高校からの入学で元の学年の同級生だけれど、彼女も留学をしたので、一緒に留年した友人だ。

彼女らとの会話にもあったけれど

私たちが通った学校の良かったことは何だろうか・・・という話を、少しずつ真面目に書いてみようかと考えた。

この仕事を始めるまでは、英語を勉強をしたいという女の子なら選択肢として母校を勧めることもあるかもしれないけれど、自分の子どもには本人が希望しない限り、私立中学に行かせることはないだろうと思っていた。

でも、仕事を始めて10年くらいしたころから、自分にもし子どもがいたら、私立の中高一貫校への進学をとりあえず勧めるだろうと思うようになった。

その主な理由は2つある。

① 高校受験がない

これは、子どもに中学受験をさせたい大人の殺し文句だけれど、高校受験の子どもたちへの精神的負担の大きさを目の当たりにして、この10年ほど特に、高校受験がない方が

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