J2第2節 水戸×仙台

審判に文句言いたいのは置いておいて。

ここ数年では2018(山形に3-0)以来の内容の良い試合だったのは確か。

最終ラインは3失点したが中盤があまりにもスカスカだったので責任とかは特に無いと思う。吉野のシュートは触ってほしかったけど。

とはいえ優秀なサイドアタッカーとか裏抜け出来る選手には弱そうな感じ。黒石も大崎も攻める場面で良さを出す選手なので。タビナスがいれば大崎の裏は埋まるけど、楠本の技術力も外したくない感じ。

黒石は完全にレギュラー。球際の強さは勿論、前の曽根田と上手くやれてる。何本かゴールも取ってほしいし、取れるはず。

中盤の守備は酷かった。

前田も平塚も新里も上手い。すげー上手い。でもこの3人でピッチの横幅をカバーするのは厳しい。カンテとか混ぜるならイケるかもってくらい。

完全に持たれている時以外は曽根田を右WG的に上げて4-3-3にしていたが、2021の焼き増しを見ている様な不安定さだった。

曽根田は船谷とか橋本のめっちゃ走る版みたいな感じで軸になれそうな選手。前田は一歩先が見えてて違いを出せるけど、守備面は他の選手の方が良く見えた。

FW陣は文句無し。

まあ決めてくれってのは本当そうなんだけど、出る時は出るって信じてるから。特に唐山。動き出しの質エグい。梅田も思ってたよりずっと万能だし、木下もパワーがある。平岡と若狭は正直J2で上位に入るCBには見えなかったので、他の選手相手にしてどうなるか見もの。バイスと柳とか。

次は秋田。

吉田監督おなじみの4-4-2。ライン上げてハイプレス。一昔前の水戸とか町田のスタイル。

西ヶ谷政権の水戸がそうだったように、足元で繋いでくる相手を食うのは得意。特に先制与えたら終わりなのは過去の対戦の通り。

相手は引き分けOKで来るはず。前半で1点が欲しい。前に出てくればやり返せる。複数点取れる。序盤でいろんな選手に点取って欲しいし、理想の勝ち方はそこかな。


最後に恨み節。

個人的には後半の「アドバンテージ→仙台シュート→エリア外でFK & 水戸にイエローカード」が納得いかないわ。PKは毎年揉める試合あるから諦めるしかない、と思うしかない。

梅田のリフティング→リャン・ヨンギがボール奪ってセットみたいなゆるふわシーンばっかり見てたい。

アメフト、野球、サッカーの落書きです。