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島食の留学弁当(2022/8/8)

離島で和食を学ぶ「島食の寺子屋」

島食の寺子屋に入塾したきっかけも含め、簡単に自己紹介をお願いします。

佐野さん:
島食の寺子屋に来る前は、1年半くらい北海道の美瑛に住んでいて、農作業のお手伝いをしたり、宿で住み込みのバイトをしたりしていました。
野菜のお世話をしたり、朝食とかディナーの仕込みを仕事として経験して、元々食べることも好きなんですけど作ることも楽しいなって思っていた時に、島食の寺子屋を見つけて、面白そうだなと思って入塾しました。

佐伯さん:
元々料理の仕事をしていたけど、一度転職をしていて全く料理とは関係のない仕事に就いて、でもそのなかでやっぱり料理の仕事がすごく楽しかったなと。
前職は結構出張が多い仕事だったんですけど、出張先でもコンパクトな調理器具を持っていって料理をしたりしていたので。そこで、やっぱり思い切って料理を色々やりたいなというのがあったので、色々探していて。
あと、一度学校に行ってみたいという気持ちもあったので、その時にちょうど島食の寺子屋を見つけて。限られた食材で料理をするというテーマもすごく良いと思ったし、逆にそういう環境にこれまでいなかったので、すごく勉強になると思って入塾しました。

佐野さんと佐伯さん

今回のお弁当のお勧めポイントは?

佐野さん:
冬に食べたくなるものを、食材とか味付けを工夫して夏仕様で食べられるようにしているところがお勧めです。

佐伯さんと2人で、食べてみたいものを案出ししていたら、たまたま冬に食べるものが多かったというのもあるんですけどね(笑)

あと、今回はデザートも入っていて、すごく綺麗なので箸で持ち上げて見て欲しいです!

今回のお弁当で自分の特徴が出たなと思うところはありますか?

佐伯さん:
もずくを天麩羅にしたんですけど、もずくの天麩羅が沖縄の料理であって、それを海士町で採れたもずくで作ってみたらどうなるのかなと思ってメニューに入れてみました。

あと、「桜でんぶ」を作ったんですけど、それはビーツのゆで汁を使った自然の色彩なので、それがご飯に入るといいなと思っています。

もずく採りの見学

第1回の島留学弁当企画は今回が最後でした。次回また島留学弁当に臨むまでに、どのように成長していたいですか?どんなお弁当を作れるようになっていたいですか?(次回は9月~11月のどこか)

佐野さん:
今回は、「これを使って、あれを作りたい」とか、「この時期にはあれがあるだろう」とか、自分都合な考えを捨てられなかったなと思って。
なので、次回はもっと「今、島にあるものを活かせる」ようになっていたいなと思いました。

佐伯さん:
色んな食材を使いたくって、試作も色々して実験して、それを全て盛り込みすぎたくなっちゃったというところがあって。
それを実際に自分自身で食べてみてどう思うかとか、アンケートが返ってきてから考えてもいいことかもしれないけど、もうちょっとシンプルにしてもいいのかなとも思いました。

余談ですが、ここ最近出会った食材で、印象的なものはありますか??

佐野さん:
あぁ、あると思う。えーと、なに食べたっけ?(笑)
こないだ初めて茗荷が生えているところを見て感動しました。茗荷が好きなので。

佐伯さん:
私はムラーズファームの緑の茄子が気になっています。あんまり今まで食べることがなくて。田楽にしてみたら、その皮の硬い感じも逆にしっかりとした食感になって面白いなと。ただ、今回のお弁当には入っていないんです。。(笑)

最後に食べ手の皆さんに一言!

佐野さん:
まだまだ発展途上なので、お手柔らかにお願いします。

佐伯さん:
色々、アンケートの感想で教えてもらえれたらと思うので、よろしくお願い致します!

(収録:2022/8/8 昼休み@島食の寺子屋校舎)


【お品書き】

【右上】
鯛の塩焼き みぞれ餡
白いかの白梅酢和え ピーマン
かぼちゃの茶巾
茶碗蒸し とうもろこし かぼちゃ ラディッシュ おかひじき
はまち梅味噌煮
梅寒天 ラディッシュ ミント 橙

【左上】
塩麹豆腐カツ 
ズッキーニはさみ焼き
オクラ唐揚げ 
もずく天ぷら 橙塩
蛇腹きゅうり こじょうゆ味噌
ビーツ甘酢漬け 
だし巻き玉子

【右下】
おでん
大根
じゃがいも
牛すじ
トマト
白いかつみれ あらめ

【左下】
大葉ご飯
桜でんぶ スズキ ビーツ
茄子のわさび漬け



離島で和食を学ぶ「島食の寺子屋」
島根県の北、隠岐諸島のひとつ中ノ島(海士町)にある料理学校「島食の寺子屋」。 海へ山へ里へと、食材の現場に足を運び和食を学んでいく。四季を通じて学ぶ1年間コースに通う生徒たちの日記です。 【島食の寺子屋HP】https://washoku-terakoya.com/