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キャンプ道具 『折り紙タープシミュレータ』 ~家の中でも楽しめます~

新しく知ったタープの張り方を試したいのですが、せっかくの3連休は梅雨の最後の雨となり、キャンプに行くのは難しそうです。

晴耕雨読、家の中でタープの張り方を折り紙でシミュレーションして、キャンプの気持ちを高めようと思います。

気が向きましたら、どうぞお付き合いください。

こじんまりとタープを張りたい

一昨年からDDタープ風のレクタタープで、タープ泊をしたりデイキャンプをしたりし始めています。

私がハマっているのはパスファインダー張り、3x3mの小さいタープでも広々とした空間を作れ前面をフルクローズにしたり、片サイドをオープンにしたりとバリエーションが楽しくて、気に入っています。

👇過去記事より、片側オープンの状態です
https://note.com/teraken_/n/n3930704648bc

小さいタープを広々と張ることができるようになったので、今度は狭い所でもフルクローズにこじんまりと張ることに興味がわいてきました。

さっそくネットで調べてみると、自分の思いにジャストフィットの張り方がありました。変形ダイヤモンド張りです!

作者のZENさん、面識はありませんが、ミニマルキャンプを目指していらっしゃり、キャンプインストラクターでもあり、ちょっとうれしくなります。

折り紙タープシミュレータ

変形ダイヤモンド張りをキャンプに行って試したいなと思っていたのですが、別の予定や天候に阻まれ、なかなかキャンプに行くことができません。

この3連休も基本は雨で、デイキャンプにも行けそうにありません。

そこで、タープの張り方をネットで調べていたときに見たタープシミュレータから発想し、折り紙でタープシミュレータをやってみることにしました。

厚手の折り紙は折った後でしっかりと自立するので、ポールやペグを模擬しなくてもタープ張りを再現できます。

昨年イベント用に買った厚手の折り紙で、代表的なタープの張り方を再現してみました。

左から、パスファインダー・変形ダイヤモンド・アーメット・ビークフライ・ステルス

真上から見ると底面積の広さが、横から見ると居住空間の高さが比較できます。

ステルス張りはかなり広いのですが高さはかなり低く、パスファインダーは広さがそこそこあって、高さも取れる張り方だとわかります。

俯瞰してみると、それぞれに特徴がありますね
高さの違いが、よくわかります

肝心の変形ダイヤモンド張りをパスファインダー張りと比較すると、高さは同じで底面積は小さく、狙い通りこじんまりと張ることができそうです。

底面の形が、ダイヤモンドです
オープン状態
3x3mなら、高さはいずれも1.5mを確保できます

この変形ダイヤモンド張りは底面がタープ生地で構成できるので、グランドシートなしで床を作れるのを実感しました。

底面の様子も、シミュレーションできます

エアマットの大きさを参考に、200x75cmの「寝床シミュレータ」も作ってみました。

実験すると、変形ダイヤモンド張りは、180cm弱の寝床しか入らなそうだとわかりました。

変形ダイヤモンドだと、はみ出てしまいます😓
ビークフライも、はみ出ました😞
パスファインダーは、余裕です😊

折り紙タープシミュレータ、色々な想像を駆り立てられて、楽しくシミュレーションすることができました。

ですが、リアルで試したい気持ちが高まってしまい、キャンプに行きたくなってしまったので、これは想定外の逆効果でした。

ご興味があればぜひどうぞ、お試しください。

オブジェにもなりますよ😊

おまけ

折り紙タープを形よく留めるために、マスキングテープを使いました。

本番では、カラビナで留めたり、ガイロープで引くなどで実現することになります。

折り紙もマスキングテープも、百均です
こんな感じで、オープン・クローズを実現できるようにしました

完成品を折り紙で折る前に、裏紙を使った試作品で、だいぶ折り方を試して研究しました。

各所に折り目をつけて、ペグとハトメの位置をチェックします

ものづくりが、楽しかったです

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