見出し画像

アルストキャンプ飯 『サバ缶ペペロンチーノ』

キャンプの昼めしの定番の一つに、水切りなしのパスタ料理があります。キャンプ場について設営も終わり、おなかが減ったのでさっと簡単に作っちゃいたいときに大活躍するのですが、今日はさっとお昼を食べたい気分だったので、作ってみました。

コンロとバーナー

自分の中では定番の、トランギアのアルコールストーブとガオバブのコンロを使います。クッカーを乗せた安定感、火力の伝わるクッカーとの絶妙な距離感が気に入っています。

今日のクッカー

本当はメスティンの方がパスタのおさまりはいいのですが、いろいろな料理を作って使い勝手を確認しておきたいので、スノーピークのアルミパーソナルクッカー「SCS-020」を選択。今回はパスタなので、大きいほうを使います。

今日の料理

パスタ料理の中でも簡単で大好きな、ペペロンチーノを作ります。具として使うのは近所のスーパーで売っているサバ缶で、ペペロンチーノに使えるのではと買ったTOMINAGA SABA オリーブオイル漬け ガーリック
通常サバ缶は98円とか128円とかなのですが、これは198円とチョイとお高め。ペペロンチーノに必須のにんにくとオイルが入っていますので、あとは唐辛子を加えるのみのはず。
唐辛子は輪切りのやつを常備しているので、そいつを使います。パスタは何でもいいと思いますが、長時間ゆでるのはキャンプ向きではないので、7分茹でのものを選択しました。

アルコールストーブには、ほったらかし炊飯と同じくらいの25mlほどのアルコールを入れます。パスタを茹でてちょうど水がなくなる分量を狙いますが、気温や風の影響を受けるので、キャンプ場で実践するときは多少多めにしておく方が無難です。
パスタはキャンプでは定番の束ごと二つ折り、オリーブオイルでパスタ全体をなじませてサバ缶の中身をすべて投入、サバはほぐして水を10ozのメモリまで加え、塩を少々振ってから加熱開始です。

炊飯の時と同様に、最初は強火で沸騰させます。様子を見たり混ぜたりするので、クッカーには蓋はしません。
4分半ほどで沸騰するので(室内の場合)、そのあとは中火にします。時々パスタを混ぜてあげると、クッカーにパスタがこびりついてしまうのを防げます。
ほったらかしとはいきませんが、あっという間に水気もなくなってくるので、水気がなくなる直前に輪切りの唐辛子を投入し、沸騰してから10分もたたずに出来上がりです。

クッカーを火からおろしたら、そのまま直接いただきます。辛いの好きなので唐辛子はたっぷり入れました。
にんにく味は缶詰だけだと弱めなので、火にかける前にお好みでにんにくを加えておくのもよいです。

ごちそうさまでした。


興味をお持ちいただけたら、サポートをして頂けるとありがたいです。リクエストにも応えていけるように活動したいと思います。