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アルストキャンプ飯 『台湾まぜそば風炊き込みご飯』

梅雨の合間の晴れの日となりましたが、ミニマルキャンプに備えて、新作のキャンプ飯を作りました。

バーナーとクッカー

バーナーはいつものトランギアのアルストGaobabuキャリボ風防(販売復活しました)、クッカーは、スノーピークのアルミパーソナルクッカーSCS-020を使います。

アルミクッカーSCS-020は私の一軍クッカーで、バーナー料理がメインのキャンプでは、ほぼこれを持って行っています。

軽くて扱いやすく、蓋はフライパンにも皿にもなるスグレモノで、中に食材や調味料などをスタッキングできるので、荷物がとてもコンパクトにまとまります。

今日の料理

チャーハンをキャンプで作るには、親父キャンプ飯のような中華鍋としっかりした焚き火台があるといいですが、結構な荷物になりそうですし、ご飯を炊いてから炒めるとなると、時間も手間もかかります。

そこで、いつもの炊き込みご飯でチャーハンの味を出せないかと考えて買い物をしていたら、キッコーマンの「台湾まぜそば風」が視界に…

「まぜそばか、ちょっと違うんだよなぁ」と思いながら商品の裏も見てみると旨辛まぜごはんのレシピ例がありました。

この商品、できたうどんやご飯にまぜるだけの超簡単具材で、しかもにんにく風味の旨辛、「これは炊き込めるのでは!」と、さっそく購入しました。

中身は1人前x2の構成なのでソロキャンプで使いやすく、お値段も170円ほどでコスパよしです。

さっそくお米を吸水、このクッカーの場合は、米一合と10ozの線までの水を入れれば、ふっくら炊き上がります。

合挽のひき肉と長ネギを刻んで炊き込みます

具入りのソースになっているのですが、チャーハンの雰囲気を出したいので、牛豚合挽のひき肉をひと握りくらい(60gくらい)と、粗く刻んだ長ネギを投入、具麵ソースをまぜて炊き込み開始です!

旨くなる予感 ヽ(^o^)丿

炊き込みはほぼほったらかし、蒸気が噴出してくるまでは強火で炊き、そのあとはアルストの中蓋を入れて中火で炊き込んでいきます。

二次燃焼の強い火力で、ガンガン炊いていきます

肉や魚を炊きこむと、食材が冷えているのでなかなか沸騰せず、水が飛んでパチパチ言い出すのも分かりにくいのですが、今回は最後に粘りすぎて、少々お焦げになりました。

クッカーに焦げはありますが、いい感じです

軽く混ぜると焦がしチャーハンみたいになって、雰囲気が出てきましたのでこれで良し、出来上がりです!

まぜたらいい感じになりました

チャーハンを塩味風としょうゆ味風に分けると、これはしょうゆ味風のチャーハンの味で、ひき肉のおかげで食感がよかったです。

ごちそうさまでした。

おまけ

焦がしたクッカーは、アルミの場合はクエン酸を使うと、きれいに落とせます(重曹は使わないです)。

クエン酸を入れた水を沸騰させてしばらく放置、つまようじの頭など、あまり固くないものでこすると、面白いように焦げが落ちていきます。

左上:たわしで洗った後の焦げの残り 右上:クエン酸を入れて沸騰させます
左下:つまようじの頭で軽くすります 右下:焦げ付きがきれいに落ちました

興味をお持ちいただけたら、サポートをして頂けるとありがたいです。リクエストにも応えていけるように活動したいと思います。