宮崎県で合宿!テラエナジー全社研修レポート!
こんにちは。テラエナジーのツアーコンダクター、山中です!
去る2024年3月上旬、テラエナジーの取締役・社員・外部メンバーとなぜかその家族も加わった総勢12名で、宮崎県に研修合宿に行ってきました!
合宿では、ほっと資産団体である、学び舎ヒノワさん、延岡ほほえみの会さんにお会いしてきましたので、その様子をお届けします。
そもそも「ほっと資産」って?
ほっと資産とは、テラエナジー独自の寄付の仕組みのことです。
まず、お客様には、テラエナジーでんきにご契約いただく際にリストの中から自分が応援したいと思う「寄付先団体」をお選びいただきます。
その後はいつものように電気を利用いただくのですが、年に一度、その電気利用料金の最大2.5%に当たる額をテラエナジーから「ほっと資産団体」に寄付します。
テラエナジーの利益から寄付しますので、利用者の方に負担は発生しません。
普段通り電気をお使いいただくだけで、応援したい団体に寄付が届く、それがテラエナジーでんきの仕組みです。
「ほっと資産団体」として登録されているのは、人々の孤独の解消を行う、社会的な活動をされている団体で、テラエナジーが審査•認定を行っています。
このほっと資産団体ですが、2024年4月現在86団体にご登録いただいております。今回は宮崎県の中の2団体に会いに行きました!
オルタナティブスクール「学び舎ヒノワ」に訪れました
こちらのヒノワさん、テラエナジーの寄付先団体で、ファンドレイジングレポートなどで登場いただいているのでご存じの方も多いかもしれません。
兵庫県から2020年に移住された元教員の小泉明子さんことアッキーさんが立ち上げたオルタナティブスクールです。
オルタナティブスクールとは、一般的な小中高校とは違う、独自の教育法や運営を行う学びの場です。
ヒノワさんでは、主な活動として、不登校、苦登校、自由登校の子どもたちやその保護者の方々の支援をしています。
休日には、自然体験や安全な食や農に関するイベントをするなど、年齢制限のない学び舎、地域のコミュニティを目指しておられます。
今回、テラエナジーの代表のたけさんのたっての希望で、広いお庭で焚き火をしながらゆったりと対話の時間(ってか宴会ですねw)をご準備いただきました。
当日は、北浦の漁師さんが釣ったブリと、アッキーさんのお料理、そしてアッキーさんと一緒にヒノワの活動をされている息子の陽平さんとお父様と一緒に焚き火とブリパーティがスタート!
陽平さんはアウトドアに不慣れなメンバーにもナタの使い方や竹の切り方を教えてくれました。
ヒノワさんはこちらの拠点で、平日に子どもの受け入れ、土日には地域の方に向けたイベントなどを開催されています。
ゆくゆくはこの場所を学び・農業・コミュニティがまざりあうエコシステムの拠点にしたいとのこと。
活動される中でのやりがいや、団体を始めた時の大変だったお話など、ゆっくりとお話をお聞きできました。
NPO法人自立生活支援延岡ほほえみの会とのお話し会
次にお会いした団体は「延岡ほほえみの会」。
宮崎県北部で生活困窮者やDV被害者など、生活に困難を抱えた人々を支援する団体です。
理事長の塩月さんにお話をお聞きし、その後質問や意見交換を行いました。
塩月さんからは、個人情報を伏せた上で、実際のケース事例などをお話しいただきました。
現在は「ホームレス」状態でも、外見からわかる人ばかりではないそう。お昼はショッピングモール、夜はファミレスで過ごし、車で暮らす人なども。
生活を立て直したい、そんな思いを抱えてほほえみの会に相談に来られるそうです。
生活保護を申請するにも住所がないと申請ができません。ほほえみの会では、住居の提供と相談支援を両輪で回しながら活動しておられます。
以上、宮崎レポート第一弾でした。
「社会に必要だけれど、利用者の方から資金を調達するのはなかなか難しい」
そんな事業を行なっておられる団体さんだからこそ、テラエナジーのほっと資産をご活用いただきたいと改めて感じました。
ヒノワさん、ほほえみの会さん、お忙しい中お時間ありがとうございました!
電気を変えることで団体を応援できます
NPO法人学び舎ヒノワ(陽の環)
NPO法人自立生活支援延岡ほほえみの会
最後までお読みいただきありがとうございました!
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