変わりゆく時代に、変わらないものを抱きしめ生きていく。
2012年4月1日。
フリーランス女優、寺田有希が爆誕しました。
来月末で、あれからもう11年の月日がたつんですね。早いのか、遅いのか、もはやよくわかりません(笑) でも、とにかく色んなことがあったなとは思います。
そんな目まぐるしく過ぎる日々が、「変わった」ことばかりで埋め尽くされている一方で、寺田有希の核となっている部分だけは、まったく「変わらなかった」なって。最近、すごく思うのです。
「変わった」ことはもう、数知れず。
働き方はもちろんのこと、確定申告もするようになったし、自分で営業もしてるし、お金の交渉やら、請求書作りやら、事務作業やらなんやら。今までやらずに済んでいたことも、すべて自分でやるようになりました。
それに加え、女優だけでなく、MCもやるようになったわけなので、経営者さんやファッション界の方など、芸能界以外の職業の方にもたくさんお会いするようになったり。
とにかく、働き方が変わったことによって、周りを取り巻く環境・人付き合い・生活に至るまで、さまざまなことが変わっていったのです。
心の奥底にある、変わらないもの
一方で、まったく「変わらなかった」ことがありました。
それは、「自分の足で立ちたい」「寺田有希に仕事を頼みたい!と思われる人になりたい」という、思い。
ホリエモンチャンネルの卒業に踏み出す、大きな原動力にもなった思いです。この辺りのことは、初回のコラムに詳しく書いておりますので、気になる方は、読んでみてもらえたらと思います。
▷初回のコラム https://note.com/teradayuki/n/n278834138eae
この思いって、最近芽生えたものではなく、実は、独立した当初から強く持ち続けているものなんですよね。
フリーランスという働き方がマイナーだった時代から、わたしは1人での活動を続けてきました。「フリーランスで女優なんて、絶対無理だよ(笑)」と、何度笑われたことか。
実際、それらのことばはドーンとわたしの心に響いて、「ああ、本当に無理なのかもしれない……」と、何度も心が折れそうになったし、なんでここまでして女優をやりたいんだっけ? と、何度もわからなくなりました。
それでもわたしは、辞めずにここにいます。
正直、変な意地もあるんだと思います(笑) でもなんだか、「自分の足で立ちたい」という思いの炎は消えることがないんですよね。
事務所をクビになることで、一度すべての自信を失ったからこそ。いや、違うな。自信を持てるほどの実力なんて、持っていないのだと気づいてしまったからこそ、ですね。
自分が進むと決めた道で。
自分の手で。
寺田有希の自信を作りたいと、思っているんだと思います。
オンラインコミュニティ「STAGE」を立ち上げた理由
そのための行動と決断を、自分なりに、この11年間続けてきたつもりです。
一つ大きなものといえば、オンラインコミュニティ「STAGE」の立ち上げでしょうか。2021年の1月にβ版を動かし始め、2021年の4月に本格オープン。まもなく、丸2年がたとうとしています。
会社員経験もない、会社やビジネスを立ち上げたこともないわたしの、一大チャレンジ。
女優さんやタレントさんは、ファンクラブを作ることが多い。皆さんも、そのイメージが強いんじゃないでしょうか? 実際にわたしも、ファンクラブを立ち上げようかどうか、悩んだことがあります。でも……なんか違うなと思ったんですよね。
ファンクラブは、タレントさんがコンテンツを提供して、会員さんがそれを受け取る。一方通行感がありますよね。もちろん、それが成り立つ、継続できるって、すごいことです!
でもせっかく自分が作るなら、もっと人と人が繋がれるような場所にしたかった。
「対峙力」を出した時に感じることができたように、誰かの背中を押せる可能性があるのなら、ドーンと押せる場所にしたかった。
そして、「すごい」人に「すごいね」と、素直に伝えられる場所を作りたかった。
わたし、昔は人のことをあまり「すごい」と思えなかったんですよね(汗)
負けたくない、自分がすごいと思われたい。そんな思いが強かったからこそ、相手を「すごい」と認めることで、負けたような感覚になるのが耐えられなかったのかもしれません……お恥ずかしいですが。
しかしフリーランスになったことで、嫌でも自分の実力を知ることになりました。そうすると、世の中で懸命に、たくましく生きている人たちって、めっちゃすごいんだなって。これでもかというほど、感じるようになったんです。
職業柄か、環境からか、「すごい」と言っていただける機会が多かったわたし……こんな人間が「すごい」と言ってもらえるのに、本当に「すごい」人が「すごい」と言ってもらえないなんて、おかしい! と、思うんですよね。
自分が作りたいなと思う場所を、自分の手で作り上げる。この決断と経験が、「自分の足で立ちたい」という思いと直結するかはわからないし、正しかったかどうかなんてわからない。
でも、「STAGE、最高!」と言ってくれる人にも出会えたから、少しは前に進めているのかもしれませんね。
変わりゆく時代の中で、変わりゆく自分を受け入れながらも、心の奥底にある変わらないものを、そっと抱きしめながら生きていく。今日も。明日も。それが、明るい未来につながると信じて。
ほなまた、来週!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?