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「会話が5倍に」 - シード起業家がコミュニケーション負債削減で実践したこと

こんにちは、次世代のバーチャルオフィスを開発しているTeracy(テラシー)です。

コロナが蔓延してから、大きく世界は変わりリモートワーク環境での働き方が一般的になってきました。 しかし、浮き彫りになってくるのが、コミュニケーションコストの負債といったリモートならではの課題。 エンタメヘルスケアサービス「Luna」を展開するLabi株式会社もその1つでした。 今回の記事では、こういった課題をLabi株式会社がどのように解決してきたかをインタビューしてきました。

栗田 泰輔(くりた・たいすけ)Labi 代表取締役CEO
16歳の時にアドアフィ/物販で起業後、C向け事業を立ち上げるも失敗したことをきっかけに、PMや組織について学ぶため複数のC向け企業でインターン経験。またUI/UXデザイナーのフリーランスとしても活動。2023年にLabi株式会社を創業し、「luna」というエンタメヘルスケアサービスやC向け事業のデザインコンサルティングを展開。

森井 駿介(もりい・しゅんすけ)Teracy 代表取締役CEO
在学中に起業、飲食事業や営業代理店事業、飲食領域での幹事向けマッチングサービス等を立ち上げ事業譲渡、世界放浪を経て2社目として株式会社リベイスを創業し、2021年6月に東証グロース市場上場のユナイテッド株式会社へ売却。2019年よりステルスで開発をしてきた「Teracy」へ投資加速しTeracy株式会社を3社目として創業。

Labi CEO栗田さん (左) - Teracy CEO森井(右上)・CPO浅野(右下)

「テクノロジーとデザインの力で、人々の日常をより良くしたい」

https://luna-app.xyz/

Lunaを開発するLabi CEO、栗田さん。弱冠20歳にして、UI/UXのニュースレター執筆やプロダクト開発に携わる才能と熱量溢れる起業家。そんな彼は、最近、リモートワークチームのための次世代同期コミュニケーションツール「Teracy」の導入を決断。この決断が、チームの在り方を大きく変えようとしています。

リモートワークの深い霧:見えない壁を越えて

Labi株式会社は、フルタイムと副業のメンバー6人で構成される小さなチーム。東京と大阪を跨ぐリモートワーク環境で、栗田さんは霧の中を歩くような不安を感じていました。

  1. 「メンバーが今、何をしているのか見えない」

  2. 「気軽に話せない環境に少し不安な気持ちになっていた」

  3. 「コミュニケーションの負債が溜まっていく感覚」

「週に1回はオフィスに集まっていましたが、それ以外は完全リモート。緊急時はLINEという、なんとも中途半端な状況でした」

既存ツールではうまくいかなかった

GatherやoViceなど有名なバーチャルオフィスツールを試しましたが、どれも一長一短だったそうです。

  • 「ブラウザを開くのがめんどくさい」

  • 「メンバーが使うのを忘れる」

  • 「結局、みんなSlackに戻っちゃう」

理想のツールを求めて彷徨う栗田さん。

そんな時、X(旧:Twitter)でTeracyの存在を知ります。

Teracyは「自然な流れ」を作り出す魔法のツール

「使ってみて、正直驚きました」と栗田さんは目を輝かせます。

「Webブラウザ不要、便利なショートカット、スムーズな自動ログイン。特にWave機能は革命的でした」

Wave機能:ワンタップで仲間との会話がシームレスに

Teracyは、すぐにチームの日常に溶け込んでいきました。

  • 定例会議(Zoomから完全移行)

  • カジュアルな声かけ(Wave機能)

  • 集中作業(もくもく会)

「仕事=Teracyという図式が自然にできあがりました。今では、チームのあらゆるコミュニケーションがTeracy上で行われています」

Teracyでの定例会議

会話が5倍に、認識のズレがなくなった

栗田さんは熱のこもった声でこう語ってくれました。

「実際にTeracyを導入してからしてから体感5倍近く会話量が増えて、認識のズレがほとんどなくなり、コミュニケーション負債が無くなっていく感覚を感じています」

フルタイムメンバーからの好評はもちろん、副業メンバーの積極的な利用も嬉しい誤算でした。

「副業メンバーがTeracy上にいるのを見ると、胸が熱くなります。チームへの所属意識を感じてくれているんだなと」

さらに、Teracyは勤怠管理ツールとしても活躍。
「Labiの仕事中はTeracy」という暗黙の了解も生まれました。

より自然な「つながり」を求めて

栗田さんの探求心は止まりません。
プロダクト起業家としての、Teracyへの改善提案も具体的です。

  1. ワンクリックでの「離席」表示

  2. Zoomに劣らない音質

  3. アップデート後の安定した自動ログイン

  4. ショートカットでMTGルームに入れるように

「モバイル版があれば最高です。移動中でもチームとつながれる。そんな世界が見たいですね」

「外部プラグイン的なものを作れる環境だと、Teracyを使ってくれるファン層が議事録作成ツールや作業music機能など作れて良いなあと」

ワンクリックでの「離席」表示については、フィードバックをいただいてから即座に対応し、現在は皆さんも利用できる機能となっています。

また、現在、Teracyではモバイルアプリを絶賛開発中です。
Teracyは栗田さんの求める理想の働き方を実現していきます。

つながりと生産性の共存、新たな働き方へ

「もしTeracyがなくなったら...出社を増やすしかないかも(笑)」

冗談めかして語る栗田さんですが、その言葉には重みがあります。Teracyは、リモートワークの課題を解決しながら、チームの絆を深める可能性を秘めています。

実用性を重視する栗田さんが、周囲の起業家にもTeracyを勧めてくださっているそうです。この事実は、Teracyが単なる「便利なもの」を超えた価値を持つことの証かもしれません。

Teracyの進化は、働き方の未来をどう描き変えるのか。栗田さんのような新世代の起業家の挑戦が、その答えを示してくれるでしょう。

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Labiからのお知らせ

栗田さん:Labi株式会社では今、lunaというエンタメヘルスケアサービスを開発しています。
サービスの概要として
例えばダイエットという目標には食事管理や体重記録など複数のタスクが存在しています。
しかし現状の市場下では断片的にアプリが存在しており、目標に対して複数のアプリを使うなど体験が煩雑化しています。更に単一のアプリですら習慣化が難しいです。

僕たちは、そういった課題を解決するために

  • 全てのヘルスケアアプリをバンドル化

  • ソーシャル/ゲーム性の力で習慣支援

こういった形で従来の体験の10x以上を作り出そうとしています。

潜在層も大きくグローバルでも戦えると感じています。
是非一緒に戦っていける方を募集しているので是非気軽に僕のDMの方にご連絡ください!

特にFlutterエンジニア/インターンを募集しております!

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インタビューを終えて

次世代を作る起業家である栗田さんが、Teracyを通じて新しい働き方を作っていることに作り手としての喜びを感じました。このような初期の熱狂的なユーザーの方々と共に、次の働き方を作っていく。改めて、そんな想いを強くする時間でした。

インタビュー協力:栗田 泰輔さん Labi 代表取締役CEO
written by:森井 駿介 Teracy 代表取締役CEO


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