「教育」芸術家のしごと
■第33週■
過去のnoteにも書いた
豊橋市の個別学習塾へ
また「芸術」特別クラスをしに
出かけてきました。
年に数回、これで5回目くらいかな?
ずっと水彩画/にじみ絵で
古事記
創世記
ギリシャ神話
植物学…
と一緒に描いてきて、
もう水彩にも慣れてきました。
で。
いよいよ、本来の
中学生の課題に取り組もう!と
今回は、
木炭画で幾何立体を
描きました。
すばらしい。
ね、上手い下手とかの
比較の次元では、ないでしょう?
一人ひとりの
存在自体が美しい。
「直方体が描きやすかった」子が多い。
「わたしは球の方が描きやすかった」
「自分、なかなか良い。うん」
「途中で濃くしすぎちゃった」
「え?いいじゃん!」「いいよ」
「この木炭は、どこで買えますか?」
中学生の口から
ぽつり、ぽつりと
玉のような言葉が
こぼれ出す。
そっと、
自分で作った濃淡の手本紙まで
大切に持ち帰る子もいたよ。
なんだったら、
背景の暗闇と
漆黒の宇宙との関係について
天文学の話もできた。
これだから
教師は、やめられない。
子どもたち、ありがとう。
こんな機会をくださった
塾長さんにも感謝です。
塾長から、メールをいただきました。
こちらこそ、次回も宜しくお願いいたします。
教育者は
人の内にある力を
発揮できる環境を作ることが、
芸術家は
本質を求めることが、仕事。
「教育」芸術家は
どちらも矛盾なくできる仕事だと
自分の天職だと、思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?