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レポート★個別学習塾の中学生たちと水彩画を描く

■第6週■

愛知県豊橋市の良知塾さんが

絵画や書道、華道を通じて
「心を育てる」取り組みをされています。


塾長さんは

生徒それぞれが 自分の内面と向き合う
きっかけ作りとして芸術を取り入れている

そうです。



ご縁あって、去年から

わたしは絵画講師として
中学生と何回か水彩画を描いています。


今回は、中学生たちと
写真係として入ってくださったスタッフの方と


古事記より「黄泉平坂」
植物学より「薔薇」

の2枚を描きました。


古事記「黄泉平坂」
植物学「薔薇」


試験期間中の対応で忙しく
参加できなかった塾長さんから

後日、嬉しいメールをいただきました。


ーーここからーー

終了後の片付けの時に、スタッフが

(子どもたちの)写真を撮っていると
皆の表情がどんどん変わっていって

絵に集中していっているというか、
その世界に入っていっているのが伝わってきて

自分の絵を描いている場合じゃなくなった。
(写真を撮らないではいられなくなった)

のようなことを言っており、
とても充実した時間だったことが伝わってきました。



目の前の絵に
ただひたすらに集中していたということは、

その絵には 描いた本人自身が
そのまま投影されているのだろうと思います。



ミーティングでお願いした

テーマ「今の自分を表現」を
本人たちの作為なしに引き出してくださり、

ありがとうございました。



描き始める前に
「今の自分を表現しましょう」と言われて

変に「今の自分を表現しなきゃ」なんて
思いながら描いていたら、


よそ行きの
全く違う絵になっていたのだろうな

と思います。



1回目も2回目も思いましたが、
はらさんにお願いして本当に良かったです。

ーーここまでーー


こちらこそ、


子どもでも大人でもない

繊細で多感な時期の
中学生たちと


絵を描く機会をいただけて
本当にありがたいです。







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