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社外でユーザビリティテストをしたお話

こんにちは。保育士バンク!コネクトのデザインを担当している寺田です。

下期に新機能をリリースするにあたり(絶賛開発中)、ユーザビリティテストをしてもらいに導入企業さまの園長会にお邪魔したお話をしたいと思います!

保育士バンク!コネクトってなに?
保育園・幼稚園の勤怠・労務管理などタイヘンな作業をカンタンにする支援ICTシステムです

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ユーザビリティテスト実施までの経緯

保育士バンク!コネクトのデザインレビューは、デザインチームの他に毎週他職種の方々(コネクトのCS、開発、セールス、プロダクトマネージャー)にしていただいていて、
さらに社内の「保育プロ」という、元保育士さんであり、よりターゲットユーザーに近い社内の方々に隔週でデザインレビューをしていただいてました。

今回は新機能リリースということで、ある程度機能を実装してもらったタイミングでCSチームの方から「実際にコネクトを使用している導入企業で操作してもらいませんか?」とお声がけいただきリアルユーザーの集まる園長会に参加という流れになりました。(感謝!!

当日の流れ

保育園の園長さんたちが10人以上いるとのことで、開発チーム2名、CSチーム1名の方と一緒に緊張しながら訪問!

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プロジェクターを用意していただき(驚愕)開発リーダーの方に画面の流れを簡単に説明してもらう

新機能の簡易的なマニュアルを用意したのでそれを読んでもらう

PC・スマホを操作してもらう場面もありつつ立ち話で現場の状況や要望を教えてもらったり(操作風景見たいと思ってたけどそんな余裕なし)

大勢の飛び交うご意見!聖徳太子状態(てんぱり気味)
みなさん園長なだけあって元気で、率直なご意見を沢山いただけました。

(テスト対象者の理想は5人までといわれていますがこのあたりはスルーで)

よかったこと

直接ユーザーさん達のお声を聞けるというのは貴重な体験でした✨1意見が尊い!

現場のリアルな声を聞ける
「園児の記録はその場で瞬時にメモするから立ち上げ〜ログインまでが長い」
「そもそも保存ボタンを押す余裕がない」
「うちの施設はスマートフォン持ち込み禁止」
など今まで気付けなかった想定外の現場状況が知れました。

課題の共通認識を持ちやすい
リアルな意見をもらえることでより課題の温度感が伝わり、他職種への説得材料にもなります。

プロダクト愛が育まれる
完全に個人的な気持ちですが、実際のユーザーさんに会い課題を共有してもらうと、もっと良いものを作ろう!という心が強くなり身がひきしまる気がします。

使ってもらえる機能を作るために

今回反省点は多くあったものの、実際のユーザーの声を聞く大事さを改めて知ることができ、とても有意義な時間となりました。

こうした機会を設けていただけた導入企業のみなさま、CSチームの方々、一緒にすすめてくれた開発チームの方々に感謝でいっぱいです。

レビューしていただいたユーザーの言葉をそのまま聞くのではなく、
ユーザーの本当に求めているものを追求し、どんなアプローチが必要か?分析し改善をすすめていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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