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スーパーチャイニーズ学習アプリで壁にぶつかる。イケメンAI老師との会話が弾まない件。

昨年暮れから中国ドラマにどっぷり浸った結果、2024年新年の計は中国語の習得となった。

これまで中国語に触れたことは中華料理屋のメニューを見る程度できちんと勉強したことはない。日本語のあいうえおに当たる基礎の基礎もわからない。現在アメリカの田舎在住のため、日本語で書かれた学習書も手に入れにくいので、とりあえず基礎の学習は携帯の学習アプリの一択。少しリサーチして選択したのはSuper Chineseというアプリ。

ハローチャイニーズとか、他にもいろいろアプリがある中でこのアプリを選んだ理由は、質問と説明の言語を日本語に設定できること。たぶん住んでいるロケーションが関係していて、ハローチャイニーズは説明が英語だった。日本語では漢字を使うこともあって自分は中国語を習うときには日本語で説明を受けた方が英語よりも断然理解が早いと感じる。

レベル2からは各章に語彙、文法、本文、小テストに加えて最後にAI強化課という節が出てくる。語彙から小テストに至るまでの部分でも自分で文章を読み上げて発音をチェックするステップがたくさんあって、AI判定で何%正確に発音ができているか数字で出てくるからなるべく高いパーセントに達するまでサンプルを聞き取り発音するを繰り返す。なので、発音はまあまあいいほうなのかなと思っていた。ところがAI強化課でAI老師シャオシュエンが登場すると状況が一変する。

AI老師シャオシュエン

老師シャオシュエンはその課で習った単語を使って文を作ってみようと提案してくる。咄嗟に作文できなくても、💡のアイコンを押せばアプリが例文を見せてくれるので、それを読めば良いのだが、文の入力方法が音声入力一択なのが最大のネックだ。

出て欲しい漢字に変換されない。泣

「小明知道怎么做」と発音しているつもりが全然違う文字に変換されてしまう。文を究極まで短くしてやっと返答すると、「大変良い」と褒めてもらえるので一瞬嬉しいがシャオシュエンは間髪入れずに次の質問を投げてくる。音声入力に絶望的に時間がかかるので、今までまだ一度もAI強化課の節を最後まで終えたことがない。時間切れで強制終了。

どんなに返答に手間取っても待っててくれるAI老師

AI老師とは別に、「AI練習相手」というボタンを押すと、各種シチュエーションでAIを相手に会話練習が出来る機能がある。ここでも同じく音声入力で壁にあたる。1番簡単な場面はパーティーで出会った人との会話シーン。

ちょっとしたナンパみたいな会話が続く。


王麗麗(ワンリーリー)さんは学習途中でよく出てくる綺麗な大学生キャラクター。まずはリーリーさんのお友達ですか?と聞かれるので、友達だと答えると、どの国の人ですか?趣味は何?とかの質問が続く。中国ドラマを観るのが好きだと言おうとしているのに違う漢字ばかり出て来て、間違えたまま送信してしまうと、相手は「え?なんだって?」みたいに聞き返してくる。最短文で「テレビを見る」と返せばさらにどんな番組?と容赦ないからラブコメとか短かい答えを入力しようとして苦戦した。

というわけで、発音がまだ全然ダメなんだけど、アプリに課金したのが1月17日なので、2ヶ月ちょっとで中国語で出会いの会話練習ができるって、すごくないですか?あゝ楽しい:)

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