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行きたい会社がもうないだと?

就留の床、就活については語れない。

落ちた面接はいちいち覚えてねえし、オマエらにアドバイスするほど偉くもない。だが「行きたい会社がもうない」と絶望してるヤツに、言いてえことがあって来た。

「就留したくせに、語れねえのかよ」と思ったオマエ、そうなんだよ。

というか忘れたんだシンプルに。「あの面接から今日で2週間か」でため息つくの、シンドすぎるだろ。だから面接が終わったと同時にカレンダーから消してるんだ。だが、カレンダーから消しても鮮明に覚えてる会社はある。

オマエらにもあっただろ、第一志望だ。

そうだよ本来おれたちは、カレンダーが消えても記憶に残るような会社だけを、受けるべきなんだ。

「理想論だ」「行きたい会社はもう落ちた」というオマエ、こっち向け。まずその「行きたい会社」ってなんなんだ。一旦、そのちいせえ世界からこっちこい。

業界地図をみりゃわかるが、世界はじつに、誰かの仕事でできている。一生かかっても知りきれない数の、仕事があるんだ。なのに社会に一度も出ていないおれたちが、「ココでの人生しか考えられない」なんて言えるのか❓おれたちが知っている仕事は、社会のほんの一部だってことを忘れてはいけない。


「どんな会社に行きたい?」もしくは「やりたい仕事は?」と聞かれた時


「ねえよ」または「何でもいいよ」と思うオマエ、

本当にオマエが何でもよかったら、就活もしないしそもそも大学を辞めてるよ。

少なくとも「やりたくないこと」または「なりたくない自分」があるから、大学へ進学し、アルバイトをして、就活をしてるんだろ。決して「何でもいい」ワケじゃない。

''なんとなく生きてきた人生''も実はすべて、オマエが意識的に選択してきたことなんだ。ちなみに「やりたいことがない」んじゃなくて「自分のことを理解していない」ことが問題なのだよ。

「やりたいことがある」ヤツよりオマエの選択肢は多い。だが選択肢が多いがゆえに「わかんねえ」って友人がいたよ実際に。

オマエに言いたいことはたった一言「自己を知れ」。

本に沿え。就活本を小馬鹿にしていた20卒のわいを、ブン殴りたい本に出会ったね。絶対内定2020だ。


やりたい仕事が浮かぶオマエ、

わいは、自分のやりたい仕事が、世の中にあらかじめ用意されてるはずがないと思っている。

「憧れのアルバイトをはじめてみたはいいものの、想像とはまた違った」みたいな、憧れが現実に変わる瞬間はこれまでになかったか?

行きたかった会社に入り、やりたかった仕事に就けたとしても、必ずギャップはあるはずなんだ。

だから必要なんだよ。

やりたいことがある無いに関わらず、きみが仕事になにを求めているのかを、知ることが。多少のギャップがあっても、その仕事を続ける理由だ。

面接官の言葉でいうと「仕事を通して何を実現したいか」ってことなんだ。

え?ない?いや、ある。

わいも20卒の頃は「なに言ってんだじじい」と思ってたが、やることはツイッターと変わらない。オマエがゴミだと思ってるちっさい正義を自覚しろ。

 日々ツイートしまくってるオマエに、ないワケがないんだよ。どういうことかって❓チョット「自分はどうだ」と考えながら、わいのちいさな正義を読め。

アマゾンの梱包スゲー。サイズ感ド無視のオーバー梱包。ダンボールもビニールももったいねえ。誹謗中傷は言わずもがな、デマで溢れるSNSこえーよ〜〜〜^o^;;事実を盛られ、ムダにバッシングされ、挙げ句盗撮はされる芸能人のドコに人権が❓

つまるところ

ECの効率化が地球に及ぼす悪影響
誹謗中傷・プライバシー侵害などSNS問題
事実が埋もれる情報社会

堅苦しくて震えるが、これがわいの解決したい社会問題なのである。

〜正義=スーパーヒーローか?〜


わいの挙げた例えのどれが正しい・正しくないかじゃない。世の中にある物事すべては、誰かにとっての正義なんだ。

たとえば世間が非難する凶悪犯罪でさえ、正義だと支持する奴はいる。少なくとも犯罪者にとってはそれが正義なんだ。オマエにとっての正義と、他人にとっての正義は違う。

「世界はだれかの仕事でできている」と言ったが、そのとおりだよジョージア。そして、その仕事はだれかの正義でできている。

大事なのは、オマエがその正義に共感できるか否かってことなんだ。就活の場合はまず、その仕事の正義はなんなのかを知らねーとな。

でないと共感もクソもないだろ。

共感できねえもしくは、興味ねえ正義をかざす会社に入ったトコで、何して生きんのおれたち。

超大手に就職したわいの友は、チリとも興味ねえ商品に2年で飽きて退職だ。周りは言うよ「もったいねえ〜」。だがソイツの正義と、会社の正義が合っていなかった。コレに尽きんだよ。


〜業界を意識的にまたぐ〜


同じ業界でも、仕事によって正義の定義は違う。だとしたら業界なんて絞れなくて当然だ。大事なのは、その仕事の正義に共感できるかというとこなんだ。

「その業界には興味無い」んじゃなくて、「その業界にある仕事を知らない」だけだ。再三言うが、世界には一生かかっても知りきれないほどの仕事があるんだからよ。

そもそも今や業界の境界線というものが、非常に曖昧になってきているとわいは思う。金融×ITのフィンテックなんてその権化だろ。コンサルと広告だってもはや一部が融合している。

共感できる仕事を探す旅をしにいねーか。

共感には必ず根拠がある。共感できる仕事そして会社こそ、オマエが納得すべき就職先だよ。


〜面接官の求めるストーリー?〜

なんて抽象的な言葉だ。わいはこの言葉にちっともクールを感じないが、採用側にとっては正義の言葉らしい。

「弊社で実現したいことを教えてください」

「弊社の志望理由を教えてください」

「そんなのねえよ」?ここまで読んだのにまだ言うか。

オマエがゴミだと思ってたちっさい正義こそが、実現したい社会で、その会社の志望理由であり、そのエピソードこそ面接で喋るべきストーリーだ。エピソードは具体的に喋れば喋るほど誰ともカブらない、たとえ双子の兄弟でもな。

オマエら「自己PRで恋愛話をして通過した」だとか「一発芸をして通過した」なんて聞いたことはあるか。武勇伝ってヤツだ。ソイツらは恋愛話だから、一発芸をしたから通過したんじゃない。恋愛話と一発芸に、そいつらの正義のストーリーが見えたから通過したんだ。言い換えれば信念だ。もう一度言うが、オマエがゴミだと思っているちっさな正義を拾ってこい。


〜おわりに〜


電通の20卒採用に「電通を、つかえ」という言葉があった。シンプルに「いい言葉だ」と思ったね。会社を使ってオマエがなにをしたいのかってことなんだ。

「いやいやそんな大きい目標ねえよ」

そうだなおれたちはちっぽけだ。「こんな社会にしたい」と思ったところで、自分一人じゃどうにもならない。だから、会社に入るんだ。世の中は、組織で構成されている。オマエは労働と引き換えに、どの組織の正義を支持したい❓

毎日は、小さなイエスとノーの繰り返しでできている。その選択に、オマエの納得はあるか。妥協じゃなくて納得だ。おれたちの人生では非常に「納得感」が大切なのだとわいは思う。毎日、小さな納得を繰り返していくことが、おれたちがおれたちを肯定する根拠になるからだ。妥協を重ねる人生か、納得を重ねる人生か。どっちが正しいなんてことはない。好きな方を選べ、それがオマエの正義だ。

冷房で体を冷やすなよ^o^アディォス‼️


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