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名作の力
本に囲まれて育ちながら、マンガしか読まない小太郎、小2。
なんとか読書を楽しめるようになってほしいと思い、寝る前に読み聞かせをしています。
最近は、『大どろぼうホッツェンプロッツ』(プロイスラー作 偕成社)を1章ずつ読んでいます。
いたく気に入った小太郎、私が本を閉じると、
小「え〜、もっと読んで」
私「疲れちゃった。今日はおしまい。おやすみ😴」
小「じゃあいい。自分で読む」
私「お好きにどうぞ〜」
なんと!小太郎が自分で続きを読み始めたではありませんか!
これにはびっくりしました。
今まで、1日で完結しない幼年童話を、何冊か読んできましたが、自分で読み始めたのは初めてです。
これは本の力でしょう。さすが名作。
これを機に、読書に目覚めてくれると良いのですが…そう簡単にはいかんでしょうね。
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