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駒大生と哲学してみる2021

去年は1年間、ほぼずーっとオンラインゼミでした。その反動で、対話って本当に重要だと気付くにいたりました。学生のニーズもあって今年は基本対面でゼミをやることになりました。自分の意見をしっかりと伝える学生を育てたい、それがマツモト研究室の想いです。

駒大の経済学部は2年生からゼミがはじまるので、2年生にプレゼンとかレジュメ作りとか、文献の探し方とか、団体へのインタビュー方法とか、学びの基礎を学びます。そうした基礎を踏まえつつ、3年生は毎年好きな勉強を!ということで、今年の3年生は話すことを深めるために「哲学講義」にチャレンジすることになりました。

最近はEテレでもこどものための哲学が放送される時代になりましたので、「Q」でとりあげられた題材や・・・

河野哲也『自分で考え自分で話せる―こどもを育てる哲学レッスン(増補版)』河出書房新社、2021年、などを題材に・・・

どのように進めようかを考えて、いくつかの本を選びました。その本をベースに毎回テーマを決めて、「哲学講義」をやってみます。

この本がいいよ、とかお勧めのテーマがあれば知りたいです。講義の進め方についても、noteに記録していこうと思います。

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