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にらめっこの本質

小学生の頃、遊びとしてにらめっこをしていたことを思い出す。世代問わずこの遊びをした人は多いだろう。

今一度にらめっこについて考えてみた。

「にらめっこしましょ、笑うと負けよ、あっぷっぷ」
に続いてお互い変顔をする

のだが、

お互い変顔をしている時、果たしてお互いの顔をしっかりと見ているだろうか。

小学生の変顔の主なバリエーションとして、白目や、寄り目、など目を使って顔のバリエーションを増やすことに一所懸命になっていて、相手の表情に意識は集中していないのではないか。

この遊びで面白くなるのは、それを客観的に見ている周りの人々であるのではないか。

では勝敗がつくときはなぜくるのか。

それは、それを見ている周りの人々の笑いにつられてどちらかが笑った時か、

もしくは、

二人が変顔をして、そこに何かを見出そうとしているシュールな環境が生み出されたことに面白くなった時か、

もしくは、

そろそろ笑わないと「これ、終わらないな」
と、気がついた時なのではないだろうか。


あの頃、僕たちは
何事にも笑って過ごせたのはなぜだろう。

今一度、やってみたら意外と面白いかもしれない。
今度やろう。

これは、あくまで個人の見解である。

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